松尾和子 (歌手)
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松尾 和子(まつお かずこ、1935年5月17日 - 1992年9月25日 )は、日本の歌手。
[編集] 略歴
東京都・蒲田の生まれ。情緒たっぷり唄い上げるいわゆる「ムード歌謡」の代表的な歌手で、1960年代を中心に、活躍した。
歌手を目指し、米軍のクラブで唄っていたところ、フランク永井に認められ、吉田正に紹介される。その後、ビクターに入社。フランク永井とのデュエット『東京ナイト・クラブ』は大ヒットとなった。
その後、和田弘とマヒナスターズとのデュエット曲『誰よりも君を愛す』で1960年第2回日本レコード大賞を受賞。本作はムード歌謡の代表的な曲となった。
1992年に自宅の階段から転落、本人は「なんでもない」と無事であることを主張していたが、数時間後に容態が急変、まもなく死去。あまりにも突然の事故であった。 享年58。
[編集] 主な作品
- グッド・ナイト(1959年)
- 東京ナイト・クラブ(1959年)
- 誰よりも君を愛す(1960年)
- 再会(1960年)
- お座敷小唄(1964年)
- 再会の朝(1971年)