松平信直
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松平 信直(まつだいら のぶなお、享保17年(1732年) - 天明6年10月10日(1786年10月31日))は、丹波亀山藩の第2代藩主。初代藩主・松平信岑の弟・松平庸倫の長男。正室は松平光雄の娘。官位は従五位下。佐渡守。紀伊守。主計頭。
1732年、もしくは1735年2月18日生まれと言われている。幼名は豊五郎。1749年、信岑の養嗣子となり、1763年の信岑の死去により後を継いだ。1764年1月に紀伊守に叙任する。1781年閏5月27日、長男の松平信道に家督を譲って隠居し、主計頭を叙任する。後に双峰と号した。1786年10月10日に死去。法号:寛誉双峰霊徳院。墓所:亀岡市の光忠寺。