森ビル
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森ビル株式会社(もりビル、Mori Building Co., Ltd.)とは、東京都港区に本社を置くデベロッパー。アークヒルズや六本木ヒルズなど多数のビルをもっており、ラフォーレ原宿も同社が管理している。
創業者は森泰吉郎で、バブル経済期にはアメリカの経済誌フォーブスの世界資産家ランキングに常に名を連ねた。近年では港区を中心とした都心部での再開発を数多く手がけている。職住近接をモットーとし、衣・食・住・文化を一まとめとした総合的な街作りには定評があるが、その高級志向を批判されることもある。また、2004年におきた六本木ヒルズ森タワーの回転扉事故では森ビル側の管理過失が認定された。現在の社長は森泰吉郎の息子・森稔。 市街地再開発に当たっては自社の社員の手による地上げを行う唯一の大手不動産会社である。また、元文学少年だった現社長の性格からか、近年の大規模再開発では必ず文化面を担う部門を招致するか運営しており、かつてのセゾングループを髣髴とさせる文化リーダーとしての側面も持つ。
業務は、市街地再開発事業ならびに各種ビルの企画・開発・設計監理・営業・運営管理。本社は東京都港区の六本木ヒルズ森タワー(2003年竣工)。
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[編集] 会社概要
- 商号 森ビル株式会社
- 本社所在地 東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー
- 設立 1959年6月2日
- 事業内容 総合ディベロッパー(市街地再開発事業、オフィスビル・住宅・商業施設・ホテルなどの企画・開発・設計監理・営業・運営管理)
- 代表者 代表取締役社長 森 稔
- 資本金 10億円
[編集] 主な関連企業
他多数
なお森トラストは、森泰吉郎の息子で稔の弟森章が社長である。かつては同じ森グループに属していたが1999年にグループから離脱している。現在は社長が森兄弟であるというだけで、資本関係はない。