河辺駅
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河辺駅(かべえき)は、東京都青梅市河辺町5丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅で、橋上駅舎を持つ。出口は、北と南にあるが、北口がメイン。北口が堂々とした構えであるのに対し、南口は北口から跨線橋が伸びただけとなっている。みどりの窓口・自動改札機設置駅。
- のりば
- ■青梅線 青梅・御嶽・奥多摩方面
- ■青梅線・中央線 拝島・立川・新宿・東京方面
[編集] 利用状況
- 2005年度の1日平均乗車人員は13,040人である。
朝夕はこの駅を始発とする、立川方面への折り返し列車が数本設定されている。
南口から、多摩バス明星大学青梅校舎行(明星大学・明星大学構内行)のバスが出ており、学生の利用者も多い。 北口からは、青梅駅前方面のほか、飯能・入間方面への運行系統も存在する。
[編集] 駅周辺
駅北側には青梅街道が、南側には奥多摩街道が走っている。
現在、北口側に新都市建設公社による、(仮称)河辺タウンビル(青梅市の新中央図書館の公共施設に加え、商業テナントとして東急ストアや温泉を持つ複合施設)が建設中である。完成後は、歩行者デッキによって駅と直結される予定である。
[編集] 公共施設
- 青梅税務署(南口)
- 青梅市総合体育館(南口)
- 青梅市立総合病院(南口)
[編集] 路線バス
[編集] 北口
[編集] 南口
[編集] 教育機関
[編集] その他
[編集] 歴史
- 1927年(昭和2年)2月20日 - 青梅鉄道羽村 - 青梅間に開業。
- 1929年(昭和4年)5月4日 - 青梅鉄道が青梅電気鉄道に改称。
- 1944年(昭和19年)4月1日 - 青梅電気鉄道が戦時買収により国有化。国鉄青梅線となる。
- 1980年(昭和55年)1月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道に移管。
[編集] 隣の駅
[編集] その他
- 当駅の電報略号は「カヘ」である。