羽村駅
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羽村駅(はむらえき)は、東京都羽村市羽東1丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅で橋上駅舎を持つ。直営駅で自動券売機や自動改札が設置されている。有人のみどりの窓口は、合理化により平成17年(2005年)に廃止され、それに代わるものとしてオペレーターとタッチ画面、マイク、カメラによりやり取りして定期券や指定券を購入する、もしもし券売機「Kaeruくん」が設置された。
- のりば
- 1番線 - ■青梅線 青梅・御嶽・奥多摩方面
- 2番線 - ■青梅線・中央線 拝島・立川・新宿・東京方面
[編集] 利用状況
- 2005年度の1日平均乗車人員は14,527人である。
[編集] 駅周辺
東口は、路線バスやタクシーが発着し、西友やマツモトキヨシ、ビジネスホテルなどの商業施設が多く、また、クルクル回るモニュメント(東口の写真左側)も特徴となっている。西口は商店街となっている。羽村市役所は、当駅と小作駅との中間付近にある。
- 玉川上水
- 羽村堰
- 多摩川
- 福生消防署羽村出張所
- 羽村郵便局
- 羽村市役所
- 羽村市図書館
- 羽村市生涯学習センターゆとろぎ
- 羽村市産業福祉センター
- 羽村市商工会
- 羽村市観光協会
- 羽村市シルバー人材センター
- 羽村市社会福祉協議会
- 羽村市動物公園
- まいまいず井戸
[編集] 路線バス
東口から
- 箱根ヶ崎駅
- 長岡循環
- 羽村団地
- 市内循環
- シャトルバス
- ザ・モールみずほ16 MALL 「西友羽村店前~」
バスの便数は1時間に1~2本程度
[編集] 歴史
- 1894年(明治27年)11月19日 - 青梅鉄道立川~青梅間開業と同時に開設。
- 1908年(明治41年)2月18日 - 軌間を762mmから1067mmに改軌。
- 1923年(大正12年)4月25日 - 立川~二俣尾間電化(直流1200V)。
- 1925年(大正14年) - 年間乗降客163,000人(1日平均447人)
- 1929年(昭和4年)5月4日 - 青梅鉄道が青梅電気鉄道に改称。
- 1930年(昭和5年) - 架線電圧が1500Vに昇圧される。
- 1944年(昭和19年)4月1日 - 青梅電気鉄道が戦時買収により国有化。国鉄青梅線となる。
- 1961年(昭和36年)4月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1973年(昭和48年)6月1日 - 橋上駅に大幅な改築。
- 1984年(昭和59年)4月12日 - 東口昇降階段を2方向に改築。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道に移管。
- 2001年(平成13年)11月 - Suica利用開始とともにSuica対応改札機設置。
- 2005年(平成17年)3月25日 - 有人の「みどりの窓口」を廃止し、もしもし券売機「Kaeruくん」を設置。