瀬尾光世
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瀬尾光世(せおみつよ、1911年9月26日 - )は、日本のアニメーション作家、絵本作家。本名、瀬尾徳一。兵庫県姫路市出身。
当初は画家を志望して上京。アルバイトでアニメ制作に携わり、それを切っ掛けに政岡憲三の下に師事。一年後に自身のアニメスタジオを設け、戦中末期に公開された『桃太郎海の神兵』では、監督・脚本・演出を手掛けた。当時の国産アニメとしては74分という長時間上映で、透過光などの特殊効果を用いた。1949年には『王様のしっぽ』を最後に、資金難や意欲の低下などの理由により、アニメ制作から身を引く。それ以降は「瀬尾光男」というペンネームで絵本作家に転向する。
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