田口禎則
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田口禎則(たぐち・よしのり 1965年9月14日 - )は埼玉県浦和市(現さいたま市)出身のサッカー選手、政治家。
浦和南高等学校(現・さいたま市立浦和南高等学校)→筑波大学を経て1989年、全日本空輸入社。同社運営のサッカークラブ全日空横浜サッカークラブ(→横浜フリューゲルス)で4年間プレー(通算139試合・8点)したのち、1993年サンフレッチェ広島、1994年から浦和レッドダイヤモンズに移籍。レッズではレギュラーとして活躍し90試合出場・6点を挙げた(サンフレッチェ時代は6試合出場で得点なし)。
その後1999年に現役選手を引退し当時の浦和市議会議員に初当選。2003年には埼玉県議会議員に当選を果たした。また本業のサッカーでは2001年からさいたまレイナスFC(現・レッズ・レディース)で女子サッカーの監督に就任。チームを上位に君臨させ、2004年度のL1リーグ初優勝に導くが、翌年浦和レッドダイヤモンズ・レディースへの組織変更に伴って勇退。現在はなでしこリーグ実行委員会委員長と総務主事を務めている。
全日空時代には審判に暴行し1年間の、浦和時代にはファンとトラブルを起こし4ヶ月のそれぞれ出場停止処分を受けたことがある。
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