福井県立藤島高等学校
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福井県立藤島高等学校 | |
国公私立の別 | 公立(福井県立) |
設立年月日 | 1855年(安政2年) |
教育信条 | 1.真理と正義を愛する 2.自主と責任を重んずる 3.敬愛と協同を尊ぶ |
共学・別学 | 共学 |
教育課程の特例 | なし |
特殊学級 | なし |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
学科 | 普通科 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒910-0017 |
福井県福井市文京2丁目8-30 | |
電話番号 | 0776-24-5171 |
FAX番号 | 0776-24-5189 |
外部リンク |
福井県立藤島高等学校(ふくいけんりつふじしまこうとうがっこう)は、福井県福井市にある県立の全日制普通科高等学校(男女共学)。 県下有数の進学校であり、旧帝大を中心に国公立大学への進学者が多い。福井県立高志高等学校(旧学校群)、福井県立武生高等学校と並んで御三家と呼ばれる。 各学年の生徒数約380名。教師数約100名。
伝統校ということもあり、同窓会の明新会(学校関係組織参照)は権力があり、寄付による学校設備は多数ある。 クーラーの設置に対し、県に直談判に行ったこともある。
目次 |
[編集] 沿革
- 1855年(安政 2年) 福井藩校明道館を創設、橋本左内が学監となる
- 1869年(明治 2年) 明新館と改称
- 1882年(明治15年) 福井県福井中学校として発足
- 1948年(昭和23年) 学制改革に伴い、福井県立福井中学校と福井県立福井高等女学校を統合し、福井県立福井第一高等学校として発足
- 1949年(昭和24年) 福井県立福井第二高等学校工業課程を統合し、福井県藤島高等学校と改称
- 1957年(昭和32年) 福井県立藤島高等学校と改称
- 2006年(平成18年) 創立150周年、新嶺会館改装
[編集] 著名な出身者
[編集] 福井中学
[編集] 文化人
[編集] 学者
[編集] 政治家
[編集] 経済人
[編集] 裁判官・軍人
- 石田和外 - 最高裁判所長官(後に錦城中へ中途転出)
- 栗山茂 - 最高裁判所判事・外交官出身(後に東京府立一中へ中途転出)
- 長谷川清 - 海軍大将(A級戦犯容疑で一時拘留された / 後に正則英語学校へ)
[編集] 藤島高校
[編集] 文化人
[編集] スポーツ界
[編集] 経済界
[編集] 政界
[編集] 学界
- 中村耕三 - 東京大学医学部整形外科教授
- 平石秀幸 - 獨協医科大学消化器内科教授
- 斎藤成也 - 国立遺伝学研究所教授
- 西山忠範 - 武蔵大学経済学部長
- 佐々木閑 - 花園大学文学部教授
- 吉岡芳夫 - 金沢工業大学教授
- 小泉令三 - 福岡教育大学教育学部教授
- 児嶋眞平 - 元京都大学総合人間学部教授 現福井大学学長
- 森安孝夫 - 大阪大学文学部教授
- 廣田誠一 - 兵庫医科大学病理学教授
- 小林紘二郎 - 大阪大学工学研究科教授
- 菅原利夫 - 岡山大学歯学部教授
- 高宮建一郎 - 東京工業大学生命理工学部教授 日本光合成研究会会長
- 石川昭義 - 名古屋経済大学人間生活科学部教授
- 櫻川昌哉 - 慶応義塾大学経済学部教授
- 前田健康 - 新潟大学医歯学総合研究科教授
[編集] 学校関係組織
社団法人明新会(めいしんかい)は、福井県立藤島高等学校の公式な同窓会である。藤島高校内の本部の他、卒業生の多い全国6カ所に支部を持つ。年に1回本部にて明新会総会、各支部にて総会を開いて卒業生の親睦を深めている。
藤島高校卒業生は全員卒業と同時に自動的に明新会会員となる。卒業式の卒業生退場ののち再び卒業生が講堂に集められ明新会入会式が行われるのが恒例となっている。
[編集] 支部
- 関東支部(東京明新会)
- 近畿支部(近畿明新会)
- 金沢支部(金沢明新会)
- 中京支部(中京明新会)
- 福井県庁支部
- 福井市役所支部
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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