PONTSUKA!!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
PONTSUKA!!(ぽんつか)は、bayfmのラジオ番組。1999年10月3日開始。実際は「NEO STREAM NIGHT」内の1コーナーである。パーソナリティーはロックバンドのBUMP OF CHICKEN。毎週日曜深夜27時から25分程度の番組で、bayfmのHPでは前後の音源を抜いた状態で未公開トークを含め再編集したストリーミング配信もしている(25分~45分程度)。番組タイトルの「PONTSUKA!!」はメンバー共通の友人のあだ名「ツカポン」よりとられた。「PON TSUKA!!」の場合や「!!」を付けない場合、「!」だけの場合、ひとつも「!」マークがない場合もある。毎回メンバー全員が出演するわけではなく(特に藤原は曲作りなどで欠席率が高い)、忙しかったり、逆に長期休暇中のだらだらしている時期には2人~3人で出演する場合もあり、遅刻して途中からメンバーが合流する場面も多い。
司会進行は主に直井が行うが、放送開始直後の第一声は升が発する。メールやはがきは出演しているメンバー全員が均等に読む。
さすがにラジオ放送されることは少ないが、ストリーミング版だと録音中にメンバーの携帯が鳴ったり、外にいるマネージャーに話しかけたり、下ネタや内輪ネタを躊躇無く連発したり、お菓子を食べていたりと非常に緊張感が無くだらだらしているが、それが逆にメンバーへ親近感を感じさせ、「楽曲が好きだけどこれを聴いてからメンバーにも親しみがわいた」というファンが大勢居る。また、レコ中や長期休みでメディアに一切露出しない間でもきちんと放送されるので、メンバーの近況を知ることが出来る貴重な機会でもある。
目次 |
[編集] 主なコーナー
- ふつオタ!(普通のおたよりを読むコーナー。番組開始前には必ず升が一言キメる。)
- ドッキドキラブメール(恋の相談にバンプのメンバーがお答えする)
- バンやろのコーナー(バンド野郎とバンドやろうぜがかかっている)
- チャマこれ聞いて!(バンド音源応募コーナー。募集が少ないのか、開催率は低い)
- ○○君△歳誕生日特別企画(○○にはメンバーの名前、△にはその時の年齢が入る。)
- 美しきかな、男友達(男同士の恋愛に萌える腐女子のために男同士の美しき友情のカタチを募集する・・・はずだったが、応募数が少なかったのか、早々に終了した。)
- 嬉し恥かしアンダーウェア(もはやハガキが来ないので終了・・・?)
- バンドキのコーナー(バンド野郎の恋愛相談)
[編集] 呪文
升が番組内で迷えるリスナーに贈った呪文を放送日順に記す。
- ハナデルシルカモ(升の第一の呪文。升がラジオにて「学校に行けなくて困っている」という悩みを持つリスナーに放った。後日、この呪文が効いたというメールが殺到した。)
- チャペール(升の第二の呪文。升がラジオにて「遠距離の片思いをしていて、なかなか思いを伝えられない」という悩みを持つリスナーに放った一言。はたして効果があるのだろうか。)
- ペリーニ(升の第三の呪文。升がラジオにて「父親から貰ったベースが『父の友達の元彼女と結婚した男』から貰ったものだと知ってから怨念を感じ、不吉な事が多くなって困っている」という悩みを持つリスナーに放った一言。升曰く「ベースにまつわる不吉な事が、ただの不吉なことになる」とのこと。)
- オキントス(升の第四の呪文。升がラジオにて「親に怒鳴られてもまったく起きることができず、友達との約束の時間にも起きることができない」という悩みを持つリスナーに放った一言。寝る前に明日何時に起きるか決めて、『明日○時にオキントス!』と唱えると良いらしい。)
- ミントス(升の第五の呪文。升がラジオにて「夜眠れなくて昼間眠くなってしまう」という悩みを持つリスナーに放った一言。効き目が強すぎ、起きれなくなってしまうため、風邪薬などを服用しているときには使わないことに注意しなければならない。)
- クイコンダパンティーノバシテミナサイ(升の第六の呪文。升がラジオにて「チャリ通をしているせいか、登下校の際パンツがとってもくい込み、そのせいで毎日不快な思いをしている」という悩みを持つリスナーに放った一言。これは「梅雨時や満員電車」など、全般的な不快に効くらしい。)
- エロィメッセン プリーツパンッ(升の第七の呪文。升がラジオにて「両思いだった彼に告白したら返事が無くなったり、別の男からストーキングされたり男運が無い」という悩みを持つリスナーに放った一言。呪術っぽい雰囲気を残したらしい。)
- プリン プリティス(升の第八の呪文。「バンドやってるカッコ良すぎる他校の子に告白したい」というリスナーのために放った一言。「プリン」でツルっとした物を思い浮かべ、それを「プリティス」するという意味。自分自身に勇気を与えるための呪文らしい。)
- カッタァイヒモ(升の第九の呪文。「NEO STREAM NIGHT」のメインパーソナリティ・春原さんの安産を祈って放った一言。おまじない。升が藤原の姉にこのおまじないをかけ忘れたため難産になったらしい。)
- デーンデンダイコ(升の第十の呪文。升が全国の受験生へ放った一言。升曰く最強の呪文らしい。)
- インボインボ(升の第十一の呪文。「人見知りな子となかなか親しくなれない」教育関係者の方へ放った呪文。「母親から生まれてくるその距離を埋める呪文」らしい。)
- シターシタ(升の第十二の呪文。「升の呪文で就職活動の波に乗りたい」という就職活動中のリスナーへ放った呪文。升曰く気合を入れるための呪文らしい。)
- ファイトーファイトー(特に呪文という訳ではない。「志望校に落ちてしまった」受験生への応援。やる気が出る呪文を求めていたが、そんな呪文に頼るのでは無く応援をした。)
- ビーハッピィ(升の第十三の呪文。アバウトすぎて特に意味が無い。「アメリカについて呪文を言ってほしい」というリスナーへ放った呪文。今のアメリカに向けて、呪文をかけたらしい。)
[編集] 面白発言集
- 「お兄ちゃん♪」
「女の人に言われてドキッとする言葉は何か」と聞かれて藤原がぽろりと言ってしまった言葉。メンバーからは「キャラがあるから、キャラが!」と突っ込まれていたが、後日藤原を「お兄ちゃん♪」と慕うファンからのメールが殺到した。
- 升と同じのでいい、升と同じのやってよ
2004/07/25放送の升の誕生日企画後に藤原が暴走。「いやちょまってこれでいい、俺も同じのでいい、もう何も考えなくていい。升と同じのでいい、升と同じのやってよ。」リスナーには藤原の可愛い所が見れたと萌えられる事も。
[編集] これまでの誕生日企画
誕生日企画にあいうえお作文をやるのが恒例となっていたが、別バージョンも行われる事もしばしば。
これまでに行われた特別な誕生日企画
- 藤原基央27歳への道~歴史に残る男を目指せ~『極上キャッチフレーズ』
- 2006年3月12日オンエアーから開始された企画。歴史に残るいい男には様々なキャッチコピーが付いてます。そんな分かりやすいキャッチフレーズをリスナーから募集して藤原につけてしまおうという企画。
- 歌う藤原(用例:歌う藤原 藤原基央)
- 音速の歌声を持つ男(ラジオでは声が音速なのは当たり前とリスナー自身がつっこんでいた)
- 生きてる楽器
- 言葉の四次元ポケット
- ライオンてのは俺のこと
- トッポギなんて食わねえよ!
- ムッシュ藤原
- 前髪の貴公子
- 牧場キャッチフレーズ
- 2006年3月19日にチャマが『極上キャッチフレーズ』としゃべった所、藤原が「牧場キャッチフレーズ」と聴き間違えた事が発端。はじめは冗談じみていたが、同月26日放送で募集を開始した。
- 絞れる乳も牛だけじゃない
[編集] 関係リンク