THE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球
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THE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球は、2003年3月20日にコナミからプレイステーション2、ゲームキューブ用ソフトとして発売されたリアル野球ゲーム。価格7140円。
日本テレビのプロ野球中継「THE BASEBALL バトルボールパーク宣言」とのタイアップで発売された作品である。
同年秋には、プレイステーション2で『THE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球 秋季号』を発売している。
本作品(秋季号)は、2004年春発売の『プロ野球スピリッツ2004』につながる。
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[編集] 概要
リアル路線を追及した野球ゲームであるために、本物のテレビ中継と見まごうほどグラフィックへのこだわりが見られる。しかしそのためか、操作が『パワプロ』等に比べてやや難解な部分があり、試合時間も長いのが特徴。
また、エディットモードの代わりに、様々なチームと試合を重ね能力をあげていく「エンペラーカップモード」があり、これには『パワプロ』の大豪月が登場している。
[編集] 声の出演
[編集] 実況
(※秋季号では、ホームラン競争モードのときのみ、山口富士夫が実況を担当。)
[編集] 解説
[編集] ベンチリポート
- 蛯原哲(日本テレビアナウンサー)
[編集] エンペラーカップ
エンペラーカップとは、概要2項にもある通り、実況パワフルプロ野球のサクセスモードの代わりとして、 作られており、難易度が高めになっている。 一戦進むごとに対戦チームの選手1~2人が仲間となり、その後の試合で使う事ができる。
[編集] 登場チーム
()内は第何戦に登場するかを示す。
予選、全国大会出場チーム
- 佐藤村野球同好会(1、2戦) - 初戦のチームの中でもっとも弱く、練習相手としては最適。お年寄りとは思えない速球と肩力で挑んでくる。地方球場で対戦。選手は全員が佐藤姓。
- ヤンキーズ(1、2戦)
- ハイスクール高校(1~3戦)
- 青空少年野球部(1~3戦)
- サクラサーカス団(2戦)
- 鉄板鉄鋼製作所(2戦、3戦)
- トード製薬(2戦)
- うっちゃりハム(3、4戦)
- 菩提樹大学(3、4戦)
- イズミノスポーツ(3、4戦)
- 彗星大学(3、4戦)
- 仏契大学(3、4戦)
- 覇道義塾高校(4、5戦)
- 亜細亜総合公司(4、5戦)
- 貴族館大学(4、5戦)
- GGG警備保障(4、5戦)
- 灰徳商事(5戦)
5戦目終了以降の特別試合
- U.S.A(6戦)
- パーフェクツ(1~6戦目までに4試合以上コールド勝ちをすると登場)
[編集] その他
- 西武ライオンズの三井浩二にはミツイボールという特有の変化球が投げられる。ただ、曲がりは普通のスクリューと替わらない。また、自分では「チハルボール」と名づけている。
- 『実況パワフルプロ野球9』、『実況パワフルプロ野球9決定版』のパスワードを入力すれば、同作品のサクセスモードで作成した選手を使用できる。この際、リアルな体にパワプロ君の顔をつけることができる。
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