ことでんバス
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 760-0065 香川県高松市朝日町四丁目1番63号 |
電話番号 | 087-821-3033 |
設立 | 1950年(昭和25年)12月20日 (高松バス株式会社として設立) |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 乗合バス事業、貸切バス事業、損害保険代理店事業 |
代表者 | 代表取締役社長 真鍋康彦 代表取締役専務 丸吉章 |
資本金 | 5,000万円(2005年3月31日現在) |
従業員数 | 171名(2005年3月31日現在) |
主要株主 | 高松琴平電気鉄道 100% |
主要子会社 | 四国高速バス |
外部リンク | http://www.kotoden.co.jp/publichtm/bus/ |
特記事項: 1986年4月1日に高松バス株式会社からコトデンバス株式会社に商号変更。2006年6月にコトデンバス株式会社からことでんバス株式会社に商号変更。 |
ことでんバス株式会社(英称:kotodenbus Co.,Ltd.)は香川県高松市に本社のあるバス会社である。本社は香川県高松市朝日町四丁目1番63号。
目次 |
[編集] 会社概要
高松琴平電気鉄道(ことでん)の子会社で、2001年12月にことでんが経営破綻した時に、琴電とともに民事再生法適用を高松地裁に申請し、現在経営再建中である。なお、裁判所に提出した民事再生計画はすでに完了している。
愛称は、以前は旧社名と同じコトデンバスだったが、民事再生法適用申請後イメージ一新を図るためにからコトデンの部分を平仮名書きにしたことでんバスに改め、2005年6月に社名もことでんバスに変更した。
2005年2月2日に中・四国地方の鉄道・バスでは初の非接触式ICカードシステムIruCa(イルカ)が導入(高松琴平電気鉄道と同時導入)された。
2006年1月10日の高松市への周辺6町(2005年9月26日に合併した塩江町を含む)の編入合併により、全路線が1停留所を除いて高松市内のみを走る。余談ながら、高松バス(TBK、通称青バス)時代の路線網は当時の高松市内のみで、高松市外にまたがる路線は琴電本体(TKR、通称赤バス)の運行だった。コトデンバスとなった後も旧所属社で運行は完全に分けられていた。
バスメーカーは琴電本体・高松バス時代から三菱ふそうが主流。一部(特にノンステップ・ワンステップバスの一部)に日野が、古い観光バスには日産ディーゼルの車両もある。
[編集] 歴史
- 1950年12月20日 高松バス設立。同日より高松市内4路線の運行を開始。
- 1954年11月 高松琴平電気鉄道と運輸協定を結んで、琴電バスと高松バスの市内線の相互乗車を実施。
- 1954年12月 高松市内定期観光バス運行開始。
- 1961年3月 高松琴平電気鉄道の傍系会社となる。
- 1986年4月1日 高松琴平電気鉄道自動車部からバス部門を譲渡されるともに、社名をコトデンバスに変更。
- 1987年6月 大阪コトデンバスを吸収合併。
- 1988年12月21日 コトデンバス・琴平参宮電鉄・大川自動車の共同出資により四国高速バス設立
- 1992年8月 本社を高松市玉藻町から現在地へ変更。
- 2001年5月13日 サンポート高松のJR高松駅前のバスターミナル供用開始。これを機に行先番号を採用。
- 2001年12月7日 高松地裁に民事再生法適用を申請。
- 2005年2月2日 非接触式ICカードシステムIruCa(イルカ)導入。
- 2005年6月 社名をことでんバスに変更。
[編集] 車庫所在地
[編集] 路線
[編集] 高松空港リムジンバス
(のりば:高松駅1番)
[編集] 一般
瓦町天満屋ののりば表記は下り便のもの。上り便はすべて5番。
[編集] 東方面
- 朝日町線(のりば:高松駅1番)
- JR高松駅~県民ホール前~ウェルシティ高松~朝日町~卸センター(行先番号無し)
- 朝日町~卸センター間は全便土休日運休。平日も本数が少ない。朝日町の車庫への入出庫路線という意味合いもあるため、行先番号はない。
- JR高松駅~県民ホール前~ウェルシティ高松~朝日町~卸センター(行先番号無し)
- 庵治線(のりば:高松駅7番・瓦町天満屋1番)
- 浦生線(のりば:高松駅7番・瓦町天満屋1番)
- サンメッセ・川島・西植田線(のりば:高松駅8番・瓦町天満屋2番)
- JR高松駅~高松築港~寿町~県庁通り中央公園前~瓦町天満屋~林支所~サンメッセ香川~川島~フジグラン十川(フジグラン十川行:61、JR高松駅行:62)
- JR高松駅~高松築港~寿町~県庁通り中央公園前~瓦町天満屋~林支所~サンメッセ香川~川島~西植田(西植田行:63、JR高松駅行:62)
- JR高松駅~高松築港~寿町~県庁通り中央公園前~瓦町天満屋~レインボーロード~香川県済生会病院・高松桜井高校前~県立図書館文書館前~サンメッセ香川~川島~フジグラン十川(フジグラン十川行:65、JR高松駅行:64)
- JR高松駅~高松築港~寿町~県庁通り中央公園前~瓦町天満屋~林支所~林新道~川島~フジグラン十川(フジグラン十川行:67、JR高松駅行:66)
- 高松東病院・大学病院線(のりば:高松駅7番・瓦町天満屋1番)
- 屋島大橋線(のりば:瓦町天満屋6番・高松駅7番)
[編集] 南方面
- 香川中央高校・日生ニュータウン線(のりば:高松駅9番・瓦町天満屋4番)
- 県民ホール前~JR高松駅~高松築港~寿町~商工中金前~瓦町天満屋~中新町~栗林公園前~室北口~鹿角~大野~香川中央高校(香川中央高校行:33、県民ホール前行:32)
- 県民ホール前~JR高松駅~高松築港~寿町~商工中金前~瓦町天満屋~中新町~栗林公園前~室北口~鹿角~大野~川東~香川農協前~日生ニュータウン(日生ニュータウン行:35、県民ホール前行:32)
- 急行*附属中学校(香川大学教育学部附属高松中学校)(多くの生徒が利用するため、一般の方の乗車は可能だがさけられている。)(行先番号なし、時刻は授業のため変動である。)(高松駅~高松築港~兵庫町~五番町~瓦町~中新町~中野町~栗林公園前~室北口~附属高松中学校=空港リムジンバスの停留所とは異なる)
- 塩江線(のりば:高松駅10番・瓦町天満屋4番)
- 御厩・県立総合プール線(のりば:高松駅10番・瓦町天満屋3番)
- JR高松駅~高松築港~寿町~商工中金前~瓦町天満屋~中新町~栗林公園前~室北口~小山~御厩~県立総合プール(県立総合プール行:47、JR高松駅行:44)
- 「八幡」バス停は高速バス「高松西インター口」と共用。
- JR高松駅~高松築港~寿町~商工中金前~瓦町天満屋~中新町~栗林公園前~室北口~小山~御厩~県立総合プール(県立総合プール行:47、JR高松駅行:44)
- 由佐・池西線(のりば:高松駅10番・瓦町天満屋3番)
- JR高松駅~高松築港~寿町~商工中金前~瓦町天満屋~中新町~栗林公園前~室北口~小山~香東中学前~ことでん円座駅前~上川部~由佐~大溝~香南町役場前~香南楽湯~高松空港(高松空港行:41、JR高松駅行:44)
- JR高松駅~高松築港~寿町~商工中金前~瓦町天満屋~中新町~栗林公園前~室北口~小山~香東中学前~ことでん円座駅前~上川部~由佐~原口~岩崎(岩崎行:43、JR高松駅行:44)
- JR高松駅~高松築港~寿町~商工中金前~瓦町天満屋~中新町~栗林公園前~室北口~小山~香東中学前~ことでん円座駅前~上川部~池西~香南楽湯(香南楽湯行:45、JR高松駅行:44)
- 池西~香南楽湯~香南町役場前~大溝~原口(行先番号無し。1日1往復のみ)
- 現在のルートになったのは2003年。高松空港発着便は岩崎の1つ手前の「綾田前」から高松空港に向かっていた。かつて由佐経由の池西発着系統があったが、現在のルートが香南楽湯までこれと同じルートであることから、同系統の事実上の復活といえる。
- 平日朝1本のみ、前述の急行附属中学校便の回送を兼ねた香東中学前始発便がある。
このグループの路線が主に通る「南瓦町」バス停は上り便にのみ存在する。
[編集] 西方面
- 運転免許センター線(のりば:瓦町天満屋6番、高松駅11番)
- 下笠居線(のりば:高松駅2番・瓦町天満屋3番)
- JR高松駅~高松築港~寿町~五番町~県庁北通り~昭和町・市図書館前~郷東橋~香西東町~香西北町~下笠居支所前~小坂・総合運動公園前~弓弦羽(弓弦羽行:11、JR高松駅行:12)
- JR高松駅~高松築港~寿町~五番町~県庁北通り~県庁前~八本松~宮脇町~中央病院前~紫雲中学前~瀬戸内海放送前~郷東橋~香西東町~香西北町~下笠居支所前~小坂・総合運動公園前~弓弦羽(弓弦羽行:13、JR高松駅行:14)
- 県立体育館前~市民文化センター前~瓦町天満屋~中新町~八本松~宮脇町~中央病院前~紫雲中学前~瀬戸内海放送前~郷東橋~香西東町~香西北町~下笠居支所前~小坂・総合運動公園前~弓弦羽(弓弦羽行:23、県立体育館行:24)
- 香西線(のりば:高松駅2番・瓦町天満屋3番)
- JR高松駅~高松築港~寿町~五番町~県庁北通り~県庁前~八本松~宮脇町~中央病院前~紫雲中学前~瀬戸内海放送前~郷東橋~香西東町~香西北町~香西車庫前(香西車庫前行:15、JR高松駅行:14)
- 瓦町天満屋前~県庁通り中央公園前~県庁北通り~昭和町・市図書館前~郷東橋~香西東町~香西北町~香西車庫前(香西車庫前行:25、瓦町天満屋前行:26)
- 平日1日1本のみ、八本松止便がある。八本松降車場は他路線の同名停留所と異なる。(下りのみ、17)
- 高松西高線(のりば:瓦町天満屋3番)
[編集] Newレオマワールド・シャトルバス
岡田駅~Newレオマワールド(行先番号無し)
- 2006年9月1日より当分の間運休
[編集] こどもの国シャトルバス
- 土・日・祝日と学校の夏休み期間中運行(夏休み期間中の平日は、さぬきこどもの国~塩江間は運休)。
[編集] コミュニティバス
市民病院ループバス(のりば:高松駅1番・瓦町天満屋4番(東回り)6番(西回り))
- JR高松駅~高松築港~片原町~瓦町天満屋~県庁前~中央病院前~市民病院~宮脇町~紫雲中学前~昭和町・市図書館前~中央卸売市場前~新北町~中央卸売市場前~大的場健康センター~JR高松駅(循環)(東回り:1、西回り:2)
ショッピング・レインボー循環バス(のりば:高松駅12番・瓦町天満屋3番(東回り)6番(西回り))
- JR高松駅~高松築港~片原町~瓦町天満屋~JR栗林駅~西松屋前~レインボーロード天満屋ハピータウン・DEPO前~ゆめタウン高松前~栗林公園前~中新町~八本松~県庁前~市役所前~五番町~高松築港~JR高松駅(循環)(行先番号無し。原則として専用塗装)
(高松市)香川町コミュニティバス
- ことでん仏生山駅~上浅野~坂下~台目~香川支所~長神・キョーエイ空港店~ホームセンターナカイ前~JA大野支店前~空港通り寺井~ことでん空港通り駅(行先番号無し)
- 日曜日・祝日・12月31日は全便運休。
[編集] 受託運行路線
受託運行路線ではIruCaは使用できない。
MACHI-BUS(まちバス)
- 高松市丸亀町商店街からの受託運行。(のりば:高松駅11番)
- JR高松駅→香川県歴史博物館→三越前→丸亀町→香川県歴史博物館→JR高松駅(循環)
綾川町営バス
[編集] かつて乗り入れていたが現在は乗り入れていない市町
高徳特急バスは除く。乗り入れ中止時点の市町名で記す。
[編集] 備考
- 路線バスのワンマン運転関連機器
放送装置は、同社初のノンステップバス(日野製)に導入されたのを皮切りに、路線バスのほとんどが、IruCa導入前に8トラ式から音声合成式に更新された。なお、後述の特別補助の対象にならなかった空港直通特急バスや、更新終了後に運行を開始した香川町コミュニティバス、MACHI-BUSなどは、8トラックによる放送となっている。
[編集] コトデンバス(当時)の民事再生法申請に伴う香川県および関連市町村からの特別補助(行政支援)
IruCa関連機器、および合成音声機器、ノンステップバスの導入にあたっては、国土交通省の公共交通利用円滑化補助のほか、コトデンバス(当時)の民事再生法適用に伴う、香川県および周辺市町村からの特別補助が実施された。なお、この特別補助は平成17年度末までと定められていた。
[編集] 関連会社
[編集] 外部リンク
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