キングギドラ (ミュージシャン)
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キングギドラ (King Giddra) は日本のヒップホップグループ。1993年結成。 レコード会社はインディーズ時にはP-VINE Records。現在はソニー・ミュージックエンタテインメント傘下デフスターレコーズ。
3人組であり、また人類に警鐘を打ち鳴らす存在になっていることから、グループ名として東宝のゴジラシリーズに登場した三つ首の怪獣「キングギドラ」を使った。東宝から許可を得てこのグループ名を名乗っている。歌詞の内容はワックMCを痛烈に批判(DIS)する曲から9.11事件、北朝鮮問題、環境問題、覚せい剤について、性問題などである。ちなみに再結成時にはミュージックステーション、HEY!HEY!HEY!、CDTVにも出演した。
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[編集] メンバー
- ZEEBRA(ジブラ)
- K DUB SHINE(ケーダブシャイン)
- DJ OASIS(ディージェイ・オアシス)
[編集] 来歴
- 1995年 デビューアルバム「空からの力」発表。ライミング、メッセージ性、社会意識の高さ、ライヴパフォーマンスが話題を呼ぶ。
- 1996年 シングル「影」リリース。アルバム、シングル、ビデオ各1部を残してグループとしての活動を停止する。以降は各自ソロ活動。
- 2001年 DJ OASIS1stアルバム「東京砂漠」収録曲「ハルマゲドン」で一時的に再結成、話題を呼ぶ。同年にリーダーK DUB SHINEのミニアルバム「セイブ・ザ・チルドレン」に収録曲「ザ・シャイニング (KG STILL SHINING REMIX)」でも一時再結成。
- 2002年 6年ぶりに再結成。シングル「UNSTOPPABLE」「F.F.B.」の2枚を同時リリース。オリコンチャート初登場5位(F.F.B.)、6位(UNSTOPPABLE)のダブルチャートインを果たした。しかし、「UNSTOPPABLE」収録曲「ドライブバイ」での歌詞に「ヤワなラップをする者」として比喩した言葉が、同性愛者を蔑視していると市民団体が抗議。また、「F.F.B.」にもHIV患者への偏見があると抗議され、両シングルの発売停止に至る。その後に該当する曲を削除、新たな楽曲を追加したシングル「UNSTOPPABLE」を再発売。「ドライブバイ」は完全に発売停止。
- 2002年9月11日 シングル「911(Remix)」「ジェネレーションネクスト」リリース。オリコンチャート初登場6位(911(Remix))、9位(ジェネレーションネクスト)
- 2002年10月17日 アルバム「最終兵器」(オリコン初登場3位)、映像版「最終兵器」リリース。アルバム「最終兵器」の中ではDragon AshのKj(降谷建志)、KICK THE CAN CREW、RIP SLYMEを批判(DIS)する内容の曲である「公開処刑 feat. BOY-KEN」、歌詞を一部削除した「F.F.B. (Album Version)」などが収録されている。
- 2002年公開の窪塚洋介主演の映画「凶気の桜」では、K DUB SHINEが音楽監督を担当し、キングギドラの楽曲がふんだんに使用されている。
- 2003年10月20日 「最終兵器」リミックスアルバム「最新兵器」をリリース。以後、期間限定の再結成だったため三人ともソロでの活動に専念している。
[編集] ディスコグラフィー
シングル
- F.F.B(2002年4月11日)
- UNSTOPPABLE(2002年4月11日)
- UNSTOPPABLE(再発版)(2002年4月27日
- 911(Remix)(2002年9月11日)
- ジェネレーションネクスト(2002年9月11日)
ミニアルバム
アルバム
DVD、VIDEO
[編集] 外部リンク
キングギドラ 公式サイト