ジュリエット・ビノシュ
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ジュリエット・ビノシュ(Juliette Binoche, 1964年3月9日 - )はフランス・パリ出身の女優である。父親は舞台監督、母親は女優。
パリの芸術高校に進み、のちパリ国立演劇学校(CNSAD : Conservatoire National Supérieur d'Art Dramatique de Paris)にて学ぶ。
「イングリッシュ・ペイシェント」でアカデミー助演女優賞とベルリン国際映画祭銀熊賞を、「トリコロール/青の愛」でヴェネチア国際映画祭女優賞を受賞した。
映画批評家のおすぎがビノシュを嫌い、言葉尻を捕らえ、各メディアにて口汚く罵る様子が見られたが、面識があるのかは不明でる。
[編集] 主な出演作品
- ゴダールのマリア Je vous salue, Marie(1985年)
- 汚れた血 Mauvais sang(1986年)
- 存在の耐えられない軽さ The Unbearable Lightness of Being(1988年)
- ポンヌフの恋人 Les Amants du Pont-Neuf(1991年)
- 嵐が丘 Wuthering Heights (1992年)
- ダメージ Damage (1992)
- トリコロール/青の愛 Trois couleurs: Bleu (1993年)
- プロヴァンスの恋 Le Hussard sur le toit(1995年)
- カウチ・イン・ニューヨーク Un divan à New York (1996)
- イングリッシュ・ペイシェント The English Patient(1996年)
- 年下のひと Les Enfants du siècle(1999年)
- サン・ピエールの生命(いのち) La Veuve de Saint-Pierre (1999年)
- コード:アンノウン Code inconnu: Récit incomplet de divers voyages (2000)
- ショコラ Chocolat(2000年)
- シェフと素顔と、おいしい時間 Décalage horaire (2002年)
- 綴り字のシーズン Bee Season (2005)
- 隠された記憶 (2005)
[編集] 外部リンク
- ジュリエット・ビノシュ - 『海外映画俳優マガジン』内の情報