センス・オブ・ジェンダー賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
文学 |
ポータル |
各国の文学 記事総覧 |
出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
センス・オブ・ジェンダー賞(Sense of Gender 賞)は、前年度の1月1日から12月31日までに刊行されたSF&ファンタジー関連の文学、マンガ、映像作品等から広く性差、性別役割というテーマを探求する作品に贈られる文学賞。略称はSOG賞。
ジャンルSFにおいて、ジェンダーの理解をふかめようという意図で創立されたアメリカの文学賞ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞の日本版として設立された。
主宰はジェンダーSF研究会。 ジェンダーSF研究会会員と外部の選考委員、合計5名の最終選考委員の討論及び投票で決定される。発表と授賞式は毎年日本SF大会にて行われる。各年度の最終選考5作品と選考委員の講評はジェンダーSF研究会ホームページで公開される。
[編集] 受賞作品一覧
- 第1回(2001年度)Sense of Gender 賞
- 大賞‐茅田砂胡 『スカーレット・ウィザード』(中央公論社)
- 第2回(2002年度)Sense of Gender 賞
- 第3回(2003年度)Sense of Gender 賞
- 第4回(2004年度)Sense of Gender 賞
- 大賞‐粕谷知世 『アマゾニア』(中央公論新社)
- 特別賞‐川原泉 『ブレーメンII』全五巻(白泉社)
- 特別賞‐小谷真理 『エイリアン・ベッドフェロウズ』(松柏社)(辞退)
- 第5回(2005年度)Sense of Gender 賞