梨木香歩
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梨木 香歩(なしき かほ、1959年 - )は、児童文学や絵本の分野でも活躍する女性作家。イギリスに留学し、児童文学者のベティ・モーガン・ボーエンに師事する。 『西の魔女が死んだ』で日本児童文学者協会新人賞、新美南吉児童文学賞、小学館文学賞、『裏庭』で児童文学ファンタジー大賞を受賞する。『家守綺譚』では本屋大賞3位入賞。『沼地のある森を抜けて』で第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞大賞を受賞。同作品で第16回(2006年度)紫式部文学賞を受賞。
[編集] 小説
- 西の魔女が死んだ(初版:楡出版、新装版:小学館、文庫版:新潮文庫)
- 丹生都比売(原生林)
- エンジェルエンジェルエンジェル(原生林、新潮文庫)
- 裏庭(理論社、新潮文庫)
- からくりからくさ(新潮社、新潮文庫)
- りかさん(偕成社、新潮文庫)
- 春になったら苺を摘みに(新潮社)
- 家守綺譚(新潮社)
- 村田エフェンディ滞土録(角川書店)
- ぐるりのこと(新潮社)
- 沼地のある森を抜けて(新潮社)
[編集] 絵本(文)
- ペンキや(理論社)
- 蟹塚縁起(理論社)
- マジョモリ(理論社)
- ワニ(理論社)
[編集] 翻訳
- 哲学と子ども(G.B.マシューズ著・倉光修共訳/新曜社)