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多治見市(たじみし)は、岐阜県の南端に位置する市。美濃焼の産地として知られているが、名古屋市の中心部まで電車で30分という利便性から、80年代から90年代前半にかけて市内各地で宅地造成が行われ、現在では名古屋のベッドタウンとしての色彩が強く、新興団地や分譲マンションなどの建設が多く見られる。平成18年1月に土岐郡笠原町を編入した。
[編集] 地理
- 山:浅間山、弥勒山、道樹山
- 河川:土岐川、笠原川、姫川
[編集] 隣接する自治体
[編集] 歴史
[編集] 沿革
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制施行に伴い、土岐郡多治見町が成立する。
- 1934年(昭和9年)8月1日 - 可児郡豊岡町を編入。
- 1940年(昭和15年)8月1日 - 市制施行し、多治見市となる。面積35.14km²、人口26,820人
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 可児郡小泉村・池田村を編入。
- 1951年(昭和26年)3月5日 - 土岐郡市之倉村を編入。
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 土岐郡笠原町を編入。
- 1952年(昭和27年)4月1日 - 旧・笠原町の一部を土岐郡笠原村として分離。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 可児郡姫治村の一部を編入。
- 2002年(平成15年)7月1日 東濃西部合併協議会が土岐市のセラトピア土岐に設置される。
- 2004年1月25日東濃西部3市1町(多治見市、瑞浪市、土岐市、土岐郡笠原町)の合併に関する住民投票が行われ、笠原町以外の3市で合併反対が大きく上回り合併計画は破綻。陶磁器、旧土岐郡という共通する三市であったが、合併は実現しなかった。この時、新市名の投票も行われ、土岐川、織部、東濃、陶都、桔梗から東濃が一番となり、新庁舎の位置も決定(土岐市内)していたが、この東濃市も幻となった。
東濃西部合併協議会(記録サイト)
[編集] 行政
[編集] 市長
- 西寺雅也 1995年(平成7年)4月30日~現在 (3期目)
[編集] 市役所庁舎
[編集] 地区事務所
- 市之倉事務所
- 滝呂事務所
- 池田事務所
- 脇之島事務所
- 共栄事務所
- 小泉事務所
- 旭ヶ丘事務所
- 南姫事務所
- 駅前事務所
- 根本事務所
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 海外
[編集] 年中行事
- 1月上旬 多治見地区5工業組合大見本市
- 4月第1土曜日 高田陶祖祭
- 4月第2土・日曜日 多治見陶器祭り
- 4月第2土曜日 市之倉陶祖祭
- 4月第2日曜日 多治見陶祖祭
- 4月第3日曜日 滝呂陶祖祭
- 7月末~8月初 市制記念花火大会・七夕まつり・多治見夏まつり「みんなでてりゃあ 夏まつり ござっせ」
- 10月 たじみ茶碗まつり
- 10月中旬 諏訪神社祭(小木棒の手)
- 11月3日 多治見まつり
[編集] 教育
[編集] 高校
[編集] 中学校
- 小泉中学校
- 多治見中学校
- 陶都中学校
- 平和中学校
- 北陵中学校
- 南ヶ丘中学校
- 南姫中学校
- 笠原中学校
- 私立多治見西高等学校附属中学校
[編集] 小学校
- 養正小学校
- 精華小学校
- 市之倉小学校
- 小泉小学校
- 共栄小学校
- 池田小学校
- 北栄小学校
- 滝呂小学校
- 昭和小学校
- 根本小学校
- 南姫小学校
- 脇之島小学校
- 笠原小学校
[編集] 合唱団
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] 道路
- 中央自動車道:多治見IC - (虎渓山PA)
- 国道19号
- 国道248号(南バイパスが平成18年8月22日に開通)
- 愛知県道・岐阜県道13号豊田多治見線
- 愛知県道・岐阜県道15号名古屋多治見線
- 岐阜県道・愛知県道16号多治見犬山線
- 岐阜県道66号多治見恵那線
- 岐阜県道67号多治見停車場
- 岐阜県道83号多治見白川線
- 愛知県道189号・岐阜県道113号善師野多治見線
- 岐阜県道・愛知県道123号市之倉内津線
- 岐阜県道381号多治見八百津線
- 岐阜県道385号河合多治見線
- 岐阜県道387号下石笠原市之倉線
- 岐阜県道421号武並土岐多治見線
[編集] 出身有名人
[編集] 名所・旧跡・観光スポット
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク