大江千里 (アーティスト)
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大江 千里(おおえ せんり、本名同じ、1960年9月6日 - )は、シンガーソングライター、ミュージシャン(アーティスト)。大阪府藤井寺市出身。SMAエンタテインメント所属。
カジュアルなルックスと、小道具を使ったリアルな歌詞は高い評価を受け、「男ユーミン」と称されたこともある。 UHA味覚糖「デートキッス」のCM曲「十人十色」でスマッシュ・ヒットを飛ばし、一躍メジャーになり、「あいたい」「格好悪いふられ方」「ありがとう」などのヒットを飛ばす。現在もライブやレコーディングを中心に音楽活動は健在で、「千里節」を披露している。
作詞・作曲・編曲家としても松田聖子・渡辺美里らに数多くの楽曲を提供している。また、音楽活動のみならず、映画・TV問わず俳優や、テレビ司会者、ラジオパーソナリティー、エッセイストなどでもマルチに活動している。
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[編集] 経歴
1981年秋、 関西学院大学経済学部在学中にCBSソニーのSDオーデションで最優秀アーティスト賞を獲得、プロになる。曲は「サーファーブームがやってくる」(現・「瞳きらきら」)、「渚のONE-SIDE SUMMER」(現在のものとは多少違う)。
1983年5月21日、「EPIC SONY」からシングル「ワラビーぬぎすてて」アルバム「WAKU WAKU」にてデビューした。プロデュースは大村憲司(故人)。キャッチフレーズは「私の玉子様、スーパースターがコトン」(作者は当時コピーライターだった林真理子)。東京における初めてのライブは、新宿ルイードでの白井貴子とのジョイントである。
1984年7月、5枚目のシングル「ロマンス」はTM NETWORKでデビューしたばかりの小室哲哉のアレンジで、初めてコンピューターに挑戦した曲である。11月、6枚目のシングル「十人十色」がUHA味覚糖のCM曲(CDとしては清水信之の編曲だが、CMでは、小室哲哉の編曲である)に決定、本人もCMに出演した。
1985年、アルバム「未成年」(プロデュースは清水信之。3月)、「乳房」(12月)をリリース。コンサート、学園祭で全国を回る。チケットはいずれも即日売り切れた。また、日本テレビ 水曜ロードショー「法医学教室の午後」に出演し、俳優デビューを果たす。
1986年、日本テレビ 「24時間テレビ・愛は地球を救う」内ドラマ「縁談・結婚そのさきX」、日本テレビ 金曜ロードショー「法医学教室の長い一日」に出演する。8月には軽井沢音楽祭ライブを軽井沢プリンスホテル野外特設会場で行なう。11月にアルバム「AVEC」(大江の初セルフプロデュース、編曲は大村雅朗<故人>)をリリース。このアルバムは、前作「乳房」からの内省的なアプローチを突き詰めた作品となる。アルバムツアーは全国35カ所にまで拡大している。
1987年、初めての日本武道館ライブを実現させる。
1988年7月、夏のライブイベント「納涼千里天国」を開始する。参加者は全員浴衣での入場と言う名物イベントとなる。また、松田聖子に提供した「Pearl-White Eve」で1988年の日本作曲大賞優秀作曲家賞を獲得した。 俳優としてはフジテレビ「君が嘘をついた」に出演、初の連続ドラマ出演となった。
1989年、光GENJIに提供した「太陽がいっぱい」が日本歌謡大賞とフジテレビの「FNS歌謡祭」でそれぞれ大賞を獲得した。さらに、「FNS歌謡祭」では、大江自身が「R&N奨励賞」も合わせて獲得した。フジテレビ「夜のヒットスタジオ」では7月のマンスリーゲストに出演、渡辺美里やTM NETWORKとのコラボレーションもあり、大江の目前で、光GENJIの「太陽がいっぱい」も披露された。
1990年9月、アルバム「APOLLO」がオリコンアルバムチャートで1位を獲得する。
1991年7月、シングル「格好悪いふられ方」50万枚のセールスを記録する。
1992年3月、日本テレビ スペシャルドラマ「夢見るくらいいいじゃない」で音楽監督を務める(大江のオリジナル曲によるもの)。安田成美、風間トオル、大滝秀治出演。
1993年、松竹100周年・日本テレビ開局40周年記念映画「学校」キャンペーン曲に「雪の別れ」が使用される。
1994年、納涼千里天国が横浜スタジアムで行われるが、大雨と雷雨のため40分遅れのスタートとなる。ゲストには、ポンキッキーズのガチャピンとムック、そして伊集院光が駆けつけた。
1996年、納涼千里天国が初の海外ライブ。ハワイ・シーライフパーク。
1997年、納涼千里天国が初の全国ツアー形式で行われたが、7月27日の広島ドルフィンビーチが台風のためデビューして以来初めての中止を余儀なくされる。このため、納涼千里天国は2002年まで開催されなくなる。
1998年、デビュー15周年記念ライブを東京、横浜で行い、スペシャルゲストには、渡辺美里、国本武春、引田天功が駆けつけた。映画、東宝「映画 ドラえもん のび太の南海大冒険」の音楽を担当。翌年も、東宝「映画 ドラえもん のび太の宇宙漂流記」も手がける。いずれも完成披露試写会には、主演の大山のぶ代と共に参加した。
1999年、初の試みであるアコースティックライブ「4ward」を行う。
2000年、デビュー以来所属していたEPIC SONYから離れ、自主レーベル「Station Kids Records」を立ち上げた。大晦日には、21世紀カウントダウンライブを東京グローブ座で行い、ファンと共に21世紀を祝った。
2002年、初のディナーショーを名古屋ウェスティンホテルで開催。5月にリリースされた「おやすみ」は2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件で以前住んだことのあるニューヨークの現場(グランド・ゼロ)に行き、犠牲者の遺族や友人からの話をもとに作られた曲である(TNC「愛のカタチ」で放送された)。
2003年、6年ぶりに納涼千里天国が復活。2月にはエピックレコードジャパン25周年記念イベント「LIVE EPIC 25」に参加。
2005年、渡辺美里の西武ドームラストライブにDonDokoDonの山口智充と共に応援ゲストに駆けつけた。
[編集] その他(エピソード等)
3歳の時からクラシックピアノを習い始め、大阪府藤井寺市立藤井寺西小学校4年生の時に聞いた、ギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」をきっかけにポップスに目が開く。大阪府立富田林高等学校時代はジャズにも興味を持つ。関学入学後、すぐに軽音楽部に入り、「トニオ・クレイガー」なるバンドを率いて、自主オリジナル曲を演奏する(主に「君はマドンナ」)。ちなみに初めて聞いた音とはなんと、「チャルメラ」の音だった。部屋の壁にピアノの鍵盤を書いて弾くまねもしていた。 他に、歌謡曲もかなり聞いており、麻丘めぐみ「芽ばえ」(山本リンダにもはまってたが、小学生のときレコード店の人から「あんたにはまだ早い、これにしなさい」と言われたため)、南沙織、大場久美子、小川知子、井上順之(現・井上順)の「涙」などがレパートリーだった。
名前の由来は、祖父のペンネームが「万里」からである。大阪出身とはいえ、決して、吹田市の「千里丘陵」や、豊中市の「千里中央」などが由来ではない。
ラジオパーソナリティーはニッポン放送「オールナイトニッポン」、TBS「スーパーギャング」、TOKYO FM「Station Kids」等を務めた。現在はTOKYO FM「Live Depot」の司会を務めている。「Live Depot」に岩崎宏美がゲストで出演した際に意気投合し、ピアノによるカバー曲や、大江が作詞・作曲・編曲した曲を提供した。STVの「サンデージャンボスペシャル」では、1983年2月27日、プロとしての初ステージを踏んでいる。札幌・STVホールで「JANUARY」の弾き語りを披露した(一応、プレデビュー的なものである)。その時に手応えあって、番組レギュラーに隔週で起用され、口コミで広まり、最初にレコードが売れたのが札幌だったと言う。昔聞いていたラジオ番組のひとつは「オールナイトニッポン」で、中学時代にイルカ、笑福亭鶴光が主だった(KBCで聞いていた)。ほかにはRKBの「スマッシュ!!11」(当時RKBアナウンサーの井上里瑠がパーソナリティー。大江がプロになってゲストとして出演したこともあった)や、大阪では上岡龍太郎の番組を聴いていた(実際、大江の出したはがきが番組で読まれていたことがあった)。
テレビ司会者としてはNHK「トップランナー」を4年間益子直美と (但し、2004年12月にウルフルズがゲストのとき、3年8ヵ月ぶりに1回きりの司会復帰を果たした。その時の相手が本上まなみ)、日本テレビ「インディーウォーズ」等を担当した。「トップランナー」では、引田天功がゲストの時、大江が天功に捧げる曲を披露し、この曲が後にアレンジされ、アルバム「ROOM802」に入ってる「The Muses」になった。ほかに辻仁成(第1回ゲスト)、渡辺美里、国本武春、中村俊輔、小川直也など延べ160組のゲストが登場した。これをきっかけに、大江が司会者としても定着する。「インディーウォーズ」では一緒に司会をしていた山川恵里佳とのコラボ(eillle with senri)を実現させている。はなわ(第1回ゲスト)、出川哲朗、ふかわりょう、優木まおみ、小野正利など延べ60組(監督、アーティスト合わせて)のゲストが登場した。さらに、2004年の池上本門寺で行われた「納涼千里天国」で、eillle with senriの「ひまわり」が披露された(当初、「ひまわり」のCDシングルはライブ限定発売<300枚>のため30分で売り切れたエピソードがある)。さらに応援ゲストに坂本ちゃん(「ひまわり」のCDシングルの売り子を自ら手がけた)も出演した。
1995年1月17日午前5時46分52秒に発生した阪神・淡路大震災を受け、2月に西宮市でボランティア活動(「フライデー」で紹介された)を行い、泉谷しげるとでは東京駅地下街で3月20日にゲリラライブを開催。嘉門達夫の震災チャリティーシングル「怒りのグルーヴ~震災篇」にもコーラスで参加した。そして、8月12日に 神戸メリケンパークで泉谷が中心になって「日本をすくえ」ライブにノーギャラで出演した(1996年も実施)。さらに、千葉マリンスタジアムで行われた「納涼千里天国」にも泉谷がゲスト(乱入)出演し、「春夏秋冬」を披露した。10月6日から3ヵ月間、神戸の復興に頑張る人々をラブストーリー付で描いたドラマ MBS「異人館通りの聖夜」に主演した。このドラマは、オールロケーションで、MBS側は慎重な姿勢だったが、神戸市のバックアップもあって実現に至った。「MOSAIC」、「グリーンスタジアム神戸」(現・「スカイマークスタジアム」)、「うろこの館」、「地下鉄西神中央駅」などでロケを敢行した。撮影終了後、ドラマで使用した巨大クリスマスツリーを神戸市に寄付した。なお、アンティノスレコードや吉本興業が製作協力にも係わった。
家族関係は父、母(故人)、妹の構成。
幼稚園時代はミッション系であった。
中学時代に北九州市小倉に2年間居住した(北九州市立霧丘中学校)。これは、父親が読売新聞の記者である為による事情だった。この頃にブラスバンド部に入っていた。再び大阪に戻り、大阪狭山市に居住。富田林高校への通学は南海に乗り、河内長野駅で近鉄に乗り換えてだった。
初めてのオリジナル曲は1974年に作られた「さらば灰色の街」。この曲は、公害をテーマにしたもので、12分、7番の歌詞と言う大作である。中学時代に作り、大阪から北九州に移った時のことを歌っている。
芸能界きっての不動産通であり、大学を卒業し、上京して初めて住んだのが自由が丘であり、それ以降転居を繰り返している。中でも、築50年の日本家屋は話題になった。
映画好きであり、1991年にはあこがれていた淀川長治(故人)とのトークを実現させている。
上方のお笑いも好きであり、中でも「吉本新喜劇」ファンである。数々の役者たち、新喜劇以外の芸人や、さらに、上沼恵美子(かつては、漫才コンビだった海原千里・万里の「千里」だった)との親交も深い。さすがにこのあたりは関西人である。
昔からオーディションに結構出場し、日本テレビ「スター誕生!」(予選落ち)、ヤマハのポプコン(曲は「エメラルドの風の中」、こちらは関西地区決勝まで進んだが、世良公則&ツイスト<1994年、大江のライブ「PAGODA TREE Ⅱ」にメンバーの松浦善博がギター担当で参加した>が全国大会に進出し、「あんたのバラード」でグランプリを獲得する)などを経験した。
最近はCDのリリースのたびに、日本の主要都市のCD店などでインストアイベントでトークショーや握手会を行い、ファンとのさらなる交流を深めている。
[編集] シングル
(EPIC SONY)
- ワラビーぬぎすてて(1983年5月21日)
- ガールフレンド(1983年8月25日)
- ふたつの宿題(1983年12月1日)
- BOYS & GIRLS(1984年3月5日)
- ロマンス(1984年7月21日)
- 十人十色(1984年11月1日 UHA味覚糖「デートキッス」CM曲)
- REAL(1985年3月6日)
- フレンド(1985年11月1日)
- コスモポリタン(1986年2月26日)
- きみと生きたい(1986年10月22日)
- Bedtime Stories(1986年12月1日)
- YOU(1987年5月21日)
- POWER(1987年12月1日 テレビ朝日「あぶない雑居カップル」テーマ曲)
- GLORY DAYS(1988年6月21日)
- これから(1988年10月21日)
- おねがい天国(1989年7月14日 テレビ朝日 「たけしのTVタックル」(当時「どーする!?TVタックル」」テーマ曲)
- ラジオが呼んでいる(1989年9月21日)
- WE ARE TRAVELLIN'BAND(1989年10月21日 ぴあ「ミュージックコンプレックス」CM曲)
- たわわの果実(1990年4月21日 KTV「さんまのまんま」テーマ曲)
- dear※1/million kiss※2(1990年7月21日 ※1SUZUKI 「カルタス」CM曲 ※2TBS「THE WAVE」テーマ曲)
- APOLLO(1990年9月7日 不二家「アメリカンバー」CM曲)
- あいたい(1990年12月1日 東宝「スキ!」テーマ曲、SUZUKI「カルタス」CM曲)
- 格好悪いふられ方(1991年7月18日 TBS「結婚したい男たち」テーマ曲)
- HONEST(1992年7月22日)
- ありがとう(1992年11月6日 TBS「十年愛」テーマ曲)
- 軍配はどっちにあがる(1993年7月21日)
- 雪の別れ(1993年11月1日 松竹「学校」キャンペーン曲)
- きみを求め続けるかぎり(1994年2月21日)
- 夏の決心(1996年 フジテレビ「ポンキッキーズ」テーマ曲)
- 白い雪まいおりた(1994年11月21日)
- 何度も叫んだ(1995年4月21日 MBS「世界ウルルン滞在記」テーマ曲)
- さよならも言えずに(1996年2月21日)
- Happy Honeymoon(1996年5月22日 日本テレビ 「モグモグGOMBO」テーマ曲)
- HYPERACTIVE DINOSAUR(1997年7月1日)
- Two of us(1998年3月1日)
- 蒼の蹉跌(1998年5月2日)
- 秋唄(1998年10月21日 NHK「みんなのうた」)
- 野球の夏(1999年7月23日 日本テレビ「スポーツMAX」テーマ曲)
(ここからStation Kids Records)
- ビルボード(2000年8月23日)
- 奇跡(2001年7月18日)
- This Christmas(2001年11月21日)
- おやすみ(2002年5月22日)
- Let it be,SWEET(2002年7月24日)
- イコール(2002年10月9日)
[編集] アルバム
(EPIC SONY)
- WAKU WAKU(1983年5月21日)
- Pleasure(1984年3月23日)
- 未成年(1985年3月21日)
- 乳房(1985年12月4日)
- AVEC(1986年11月6日)
- OLYMPIC(1987年6月21日)
- 1234(1988年7月21日)
- Sloppy Joe(BEST 1 1989年3月25日)
- redmonkey yellowfish(1989年10月21日)
- APOLLO(1990年9月21日)
- HOMME(1991年9月21日)
- 六甲おろしふいた(1992年12月2日)
- Giant Steps(1994年2月28日)
- Sloppy Joe Ⅱ(BEST 2 1994年11月21日)
- SENRI HAPPY(1996年5月2日)
- ROOM802(1998年5月21日)
- WINTER JOE(BEST 3 1998年12月2日)
- 2000 JOE(BEST 4 1999年12月1日)
(ここからStation Kids Records)
- Solitude(2000年9月6日)
- first class(2001年9月5日)
- Untitled Love Songs(2002年11月7日)
- THE LEGEND(BEST 5 2003年1月1日 EPIC SONY)
- 12ヶ月(Instrumental 2003年5月21日)
- home at last~Senri Sings Senri~(2003年12月3日)
- ゴーストライター(2005年4月20日)
- ghost note(Instrumental 2005年10月5日)
- Live "ghost note"at Motion Blue YOKOHAMA(LIVE 2006年3月24日)
- Sloppy Joe Ⅲ(BEST 6 2006年4月19日 ソニーミュージックダイレクト)
[編集] ビデオ&DVD
(EPIC SONY)
- CONCISE LOVE(1984年12月1日)
- Naturally(1985年10月21日)
- CROQUIS(1987年2月26日)
- TOLEDO"Sol y Sombra"(1988年1月21日)
- OLYMPIC TORCH PART ONE "SERENE"SIDE(1988年6月22日)
- OLYMPIC TORCH PART TWO "EMOTIONAL"SIDE(1988年6月22日)
- 1234 SPECIAL(1989年7月1日)
- redmonkey yellowfish TOUR 1989~1990(1990年6月21日)
- たわわの果実(CDV 1990年11月1日)
- Senri Moods(1991年3月21日)
- More APOLLO(1991年6月21日)
- HOMMEマラソン(1992年7月1日)
- Chic(1992年12月12日)
- Chic again(1993年11月21日)
- mickey watches me(1995年8月2日)
- NEW YORK HARAJUKU LONDON(1996年4月1日)
- YAPPARI NORYO The Best of NORYO SENRI HEAVEN たまごSIDE 1989~1993(1997年8月1日 DVD化)
- SODESHO NORYO The Best of NORYU SENRI HEAVEN 完熟SIDE 1994~1996(1997年8月1日 DVD化)
- FLOWER(1998年8月5日)
- Double Twisted(1999年7月23日)
- Single Twisted(1999年12月1日)
(ここからStation Kids Records)
- HAUNTED CHRISTMAS~PAGODAPIA 1999~(2000年8月23日)
- SENRI Tour2000 "Solitude"at SHIBUKO(2000年12月6日)
- PAGODAPIA 2000 OLD FASHIONED CHRISTMAS(2001年7月18日)
- senri oe tour 2001 first class(2001年11月21日)
- PAGODAPIA 2002 FANTASIC CHRISTMAS~Train a Go!Go!~(2002年5月22日)
- Thank you,The Globe Tokyo!(2002年11月7日)
- SENRI CLIPS(2003年12月3日 EPIC SONY)
- SENRI CLIPS Ⅱ(2005年4月20日 EPIC SONY)
- まるごと千里ナイト!! くぼたくんとおおえくん(2005年8月24日)
- Senri Oe Xmas Concert 2005 PAGODAPIA~A MAN AND HIS MUSIC~(2006年4月19日)
[編集] 提供曲
- Be-Modern「My girlfriend」(作詞<梶原杢太郎名義>、作曲/天坂晃英)
- Vane For Road「Love Letter」「涙」(いずれも1996年5月1日、作詞・作曲)
- 山上ジュン「負け犬」(1998年7月1日)「愛の真骨頂」(1998年10月1日)(作詞共作、作曲/山上ジュン、編曲には真心ブラザーズの桜井秀俊もいる)
- 木根尚登「永遠のスピード」(1998年10月21日)「長い影」(1998年10月31日)(いずれも大江の作詞であり、作曲はいずれも木根尚登、「永遠のスピード」の編曲は久保こーじ)
- 太田裕美&ゴスペラーズ「恋人たちの祈り(GET AWAY)」(1999年4月21日)(日本語訳詞<外国曲カバー 作詞・作曲/Simon May>)
- 区麗情「凛とした人」(2000年8月23日)(作詞・作曲)
- 伊藤真紀(USENのボーカルスクール出身)「せつない花」(2001年1月1日)(作詞・作曲)
- Rie「天の海」(2003年4月1日)(大江の編曲 作詞・作曲/Rie)
- 藤岡正明(テレビ東京「ASAYAN」出身)「Love」(2003年7月16日)(大江の作詞、作曲/川村結花)
- 秋本祐希 「あしたのジョーネツ」「Jems」(いずれも1997年10月22日、作詞・作曲)
- 岩崎宏美「哀しみの環状線」(2004年10月16日)(作詞・作曲・編曲)
- 奥田美和子 「しずく」(2000年2月2日)(作詞・作曲・編曲)「tsu-ki」(2000年6月21日)(作詞・作曲)
- 郷ひろみ 「Cool」(1985年10月21日)(作詞・作曲)
- 佐倉しおり 「メリーゴーランド」(1988年7月25日)(作詞・作曲)
- J6(JRA人気騎手6人組<蛯名正義、四位洋文、藤田伸二、後藤浩輝、田中勝春、松永幹夫>)「Destination」(1999年8月21日)(大江の作詞、 作曲/井上大輔<故人>)
- 中西圭三「月の上に腰かけて」(1995年9月21日、作曲/中西圭三、佐橋佳幸)「道」(1999年10月27日、作曲/中西圭三)(いずれも大江の作詞)
- 西田ひかる「人魚になりたい」「生きる!」(いずれも1998年9月2日、大江の作詞・作曲、プロデュース<編曲ではない>/久石譲)
- 光GENJI「太陽がいっぱい」(1989年7月20日)「みつめていたい」(1990年8月18日)「出逢い」(1989年2月20日)(いずれも作詞・作曲)
- 松田聖子 「Pearl-White Eve」(1987年11月6日)「凍った息」(1987年11月6日)「雛菊の地平線」(1987年5月16日)(いずれも大江の作曲、作詞はすべて松本隆)
- 松本伊代「Sonatine」(1988年12月11日)(作詞・作曲)
- 米倉千尋 「エミリー」(2004年2月11日)(作詞・作曲)
- 藤崎詩織(ときめきメモリアルキャラクター、 声優は金月真美) 「always」(1997年11月6日)(作詞・作曲)
- 薬師丸ひろ子 「瞳を知りたい」(1990年3月28日)(作詞・作曲)「ふたりの宇宙」(1991年3月13日)(大江の作詞、作曲・編曲/坂本龍一)
- やまだかつてないWink(山田邦子、横山知枝) 「クリスマス クリスマス」(1991年3月21日)(作詞・作曲)
- 優木まおみ「冬モード」「ハートブレイク」(作詞・作曲・編曲)「Everyday」「X'mas song for you」「心アルバム」(大江の編曲、作詞・作曲/優木まおみ)(いずれも2004年12月22日)
- サーカス「最終便」(2005年7月6日)(作詞・作曲)
- 由紀さおり・安田祥子 「この星のどこかで」(2000年3月8日)(大江の作曲、作詞/上村美保子、編曲監修及びピアノ/羽田健太郎)<東宝「映画 ドラえもん のび太の太陽王伝説」テーマ曲>
- 山川恵里佳(elllie with senri)「さくら05」「ポインセチア」「ひまわり」(いずれも2005年2月23日、作詞・作曲・編曲)
- 渡辺満里奈 「ちいさなBreakin' my heart」(1987年11月11日)「ノーマル」(1987年12月9日)(いずれも作詞・作曲)
- 渡辺美里「悲しいボーイフレンド」(1985年10月2日)「天使がいるのを知ってるかい」(2003年8月6日)「メロディ」(2005年11月23日)「Oh!Hardest night」(2005年11月23日)(作詞・作曲)「10years」(1988年5月28日)「すき」(1989年7月1日)「夏が来た!」(大江の作曲、作詞/渡辺美里)「素顔」(1998年2月21日)「太陽は知っている」(1998年6月20日)「Welcome」(1998年7月1日)(補作詞・作曲)「egoism」(2002年7月10日、大江の作詞、作曲/伊秩弘将)「Gift」(2000年12月6日、大江の作詞、作曲/石井妥師)
- 寺岡呼人「hello,again」(2006年11月22日)(作詞・作曲)
[編集] Instrumentel
- 「Two Tablets」(2002年2月27日 GAGAコミュケーション 「記憶の音楽-Gb-」挿入曲。サウンド・トラックCDにも収録されている)
- 「ドラえもん のび太の南海大冒険」(1998年・映画音楽担当。サウンド・トラックCDにも収録されている)
- 「ドラえもん のび太の宇宙漂流記」(1999年・映画音楽担当)
[編集] テレビテーマ曲
- トップランナー(NHK 1999年 2代目)
[編集] ラジオテーマ曲
- Live Depot(TOKYO FM 2002年 2代目)
[編集] CD未収録曲
- 「香港ブルース」
- 「大人POP」
- 「Try Next」(中部電力CM曲<14 KARAT SOULの曲を日本語訳・編曲でカバー>) 1999年
- NHK受信料キャンペーン曲 1999年
- ラジオ関西(当時AM KOBE) ID(放送開始)曲 2004年
- 「やまだかつてないSONG」(「やまだかつてないテレビ」で放送された曲) 1989年
[編集] 大江による他人の曲のカバー
[編集] 大江の曲のカバー
- カズン「ハワイへ行きたい」1995年5月21日
- 槇原敬之「Rain」1998年10月28日-槇原は大江の楽曲に多大な影響を受けたと公言しており、自身は大江の母校関学を3度も受験している。(結果は、3回共不合格だったらしい)
- 黄品源(ホワン・ビンユェン)(台湾のシンガーソングライター)「樓上的人兒」(「Two of us」の広東語カバー) 2000年11月18日
- Qoonie「これから~2001年、夏」(「これから」のカバー)2001年8月1日
- 妹尾武「帰郷」(ピアノによる) 2003年11月5日
[編集] 演奏による参加
- 山上ジュン「おはよう」(KEYBOARD) 1998年10月1日
- 岩崎宏美「もしもピアノが弾けたなら」(PIANO・編曲) 西田敏行のカバー曲を大江のピアノにのせている 2003年11月26日 「愛の讃歌」(PIANO・編曲) 越路吹雪(故人)のカバー曲を大江のピアノにのせている 2006年9月27日
- SANTA(山腰直彦)「普通の人々」「open all night」(PIANO) いずれも2005年12月24日
- 川嶋あい「春風を夢見て」「路上から」(PIANO・編曲) いずれも2006年8月23日
- mihimaru GT「部屋とYシャツと私」(PIANO・編曲)平松愛理のカバー曲を大江のピアノにのせている(「Live Depot」でセッションした曲でもある)。 2006年9月13日
[編集] コーラス参加
(いずれも、阪神・淡路大震災関連チャリティー曲で、印税等は寄付されている。)
[編集] 出演
[編集] テレビドラマ
- 君が嘘をついた(1988年 フジテレビ)三上博史主演、布施博、工藤静香、麻生祐未、鈴木保奈美、地井武男共演
- パパとなっちゃん(1991年 TBS)小泉今日子主演、田村正和、白川由美共演
- 十年愛(1992年 TBS)田中美佐子主演、浜田雅功、鈴木杏樹、斉藤慶子、白川由美共演
- 異人館通りの聖夜 主演(1995年 MBS)大路恵美、石田靖、ラサール石井、片岡鶴太郎、豊原功輔、鷲尾いさ子共演
- 世紀末の詩(1999年 日本テレビ)竹野内豊主演、桜井幸子、山崎努共演
- あすか(1999年 NHK)竹内結子主演、藤木直人、藤岡弘、紺野美紗子、村上ショージ共演
- 元気をありがとう 主演(2002年 ABC)渡辺典子共演
- ビタミンF 第4章・ゲンコツ(2002年 NHK) 石橋凌主演
- 東京ラブ・シネマ(2003年 フジテレビ)江口洋介主演、財前直見、竹中直人、伊東美咲、宮迫博之(雨上がり決死隊)、浅田美代子共演
- ホシに願いを(2004年 NHK)稲垣吾郎 主演
- 結婚したい男たち(1991年 TBS)片岡鶴太郎主演、南果歩共演
- 縁談・結婚・そのさきX(1986年 日本テレビ)沢口靖子主演
[編集] テレビ専用映画
[編集] バラエティー
- やまだかつてないテレビ レギュラー(1989年 フジテレビ) 山田邦子 主演 「かつてないトーク」や「やまかつファジー劇場」のコーナーに出演した。また、ミニドラマ「キスへの贈り物」で「BAY BORT STORY」が挿入歌になった。
- 第32回オールスターものまね王座決定戦 審査員(2000年10月3日 フジテレビ)。他に審査員は、山田邦子、石井和義、高嶋ちさ子、市田ひろみ 司会は今田耕司、東野幸治、篠原ともえ。ちなみにチャンピオンは松居直美(大江の最後の一票で決まった)。参考に、1994年4月5日放送、第15回で、布施辰徳が大江のものまねを披露した(2回戦で「格好悪いふられ方」を歌い、CCガールズと対戦して、結果は布施の勝ちとなったが、チャンピオンまでには至らなかった)。1997年10月2日放送、第29回では、香田晋がやはり布施と同じ「格好悪いふられ方」を披露(結果は岡本夏生に敗れる)。また、布施は、第32回で、審査員の大江の目前で、TUBEの前田亘輝のものまねを披露したが、対戦相手の海砂利水魚(現・くりーむしちゅー)&藤川なお美チームに敗れる大波乱があった。
[編集] テレビ司会
- トップランナー(1997年4月~2001年4月、2004年12月 NHK)
- インディーウォーズ(2004年4月~2005年3月 日本テレビ<BS日テレでも放送された>)
- MUSIC MAKER(2005年 BS朝日<1度テレビ朝日でも放送された>)優木まおみ 共演 (なお、最終回は大江がミュージック・マスター<審査員長とアドバイザーを兼ねる>を担当した)
[編集] 映画
- 君は僕をスキになる(1989年 東宝)山田邦子主演、斉藤由貴、加藤雅也共演、渡邊孝好監督(劇場映画初出演)
- スキ! 主演(1990年 東宝)島崎和歌子、藤田朋子、角野卓造、大竹まこと、菅井きん、森口遥子共演、渡邊孝好監督
- 緊急呼出し・エマージェンシーコール(1995年日本ヘラルド映画)真田広之主演、鈴木京香、シンシア・ラスター共演、大森一樹監督
- 学校(1993年松竹) 西田敏行主演、田中邦衛、渥美清(故人)、竹下景子共演、山田洋次監督
- 緑の街(1997年 ファーイーストクラブ)渡部篤郎主演、泉谷しげる、津川雅彦 共演 小田和正監督
- 記憶の音楽-Gb-(2002年 GAGAコミュケーション)松岡充主演、黒澤優共演 川村ケンスケ監督
[編集] テレビCM
- SUZUKI「カルタス」(1990年~1992年・ラジオでも)
- NEC「98NOTE」、「HANDY98」(1990年~1992年・ラジオでも)小坂一也(故人)、磯部弘、沢たまき(故人)、石井めぐみ共演
- 不二家「アメリカンバー」(1990年・ラジオでも)
- ぴあ「ミュージックコンプレックス」(1989年)
- 大阪市就職差別撤廃月間キャンペーン(2003年)
[編集] ラジオCM
- maxell カセットテープUR-F(1985年)
[編集] ラジオ
- 大江千里のスーパーギャング(TBS 1985年7月~1986年9月、金曜日)
- 大江千里のオールナイトニッポン(ニッポン放送 1991年2月~1992年4月、水曜日)
- 大江千里のStation Kids(TOKYO FM 1989年4月~1994年3月)
- 大江千里のLive Depot(TOKYO FM & MXテレビ 2001年4月~放送中)
- 大江千里のBOYS&GIRLS(FMヨコハマ 1985年~1993年)
- 青春キャンパス(ABC 1983年 板東英二共演)
- サンデージャンボスペシャル(STV 1983年)
- Bay Factory(bayfm 1995年 鈴木万由香共演)
- 4ウェイ・ミュージックストリート(FM北海道、FM岩手、FM仙台、FM愛媛、FM長崎 1983年~1990年3月)
- 大江千里のレモン・テゥリー(FM大阪 1983年)
- マインド・スケッチ(FM富山、FM三重、FM徳島、FM香川、FM高知 2002年4月~2005年3月)
[編集] 書籍
- AVEC(1985年 アーティストブック<「未成年ツアー」とファンクラブの限定本>)
- QUARTETTE(1986年 アーティストブック<写真集、エッセイ等の4冊組>)
- レッドモンキー・モノローグ(1990年 エッセイ<「月刊カドカワ」で連載>)
- NOVA(1991年 写真集)
- アポロで行こう(1992年 エッセイ「週刊プレイボーイ」で連載)
- チキンライススープ(1995年 小説<「月刊カドカワ」で連載>梶原杢太郎名義)
- Pagoda Tree(1995年 小説)
- Are you happy! Yes,HAPPY!(1996年 アーティストブック)
- 僕の家(2003年 エッセイ「本の旅人」で連載)
- 千里の道(2004年 通販限定版)