安藤優也

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男子野球
銅	2004	野球

安藤優也（あんどうゆうや、1977年 12月27日 - ）は、、大分県大分市出身の阪神タイガース所属のプロ野球選手で投手。背番号は16番。

[編集] 来歴・人物

2001年に新設されたドラフト自由獲得枠の第1号として阪神に入団。法大時代は2年次に慶大の高橋由伸（現巨人）にそれまで法大の大先輩である田淵幸一が持っていた東京六大学リーグ本塁打記録を破る23本目のホームランを打たれているが、東京六大学歴代1位の48勝をマークした山中正竹監督から「ピッチングについてまともに話ができるのは安藤くらい」と言われた程の投球術の持ち主であった。

故障のため、大学卒業後は硬式野球から離れ、内定を得ていた地元の大分銀行に就職して軟式野球に転向することも考えていたが、同級生で後に妻となる泉夫人の勧めもあり、「23号を打たれたピッチャーと言われ続けるのはカッコ悪い」とトヨタ自動車に入社し、社会人ナンバー1投手と呼ばれるようになった。ちなみに、内定を断った大分銀行に対しては契約金を預金することで報いたという。

ルーキーイヤーの2002年は主に先発で起用されるも打ち込まれるシーンが目立ったが、翌2003年はリリーフに転向し、同年阪神に入団した伊良部秀輝のアドバイスによって飛躍的な成長を遂げ、矢野輝弘捕手曰く「阪神投手陣の中で1番のコントロール」と最速151kmの速球、スライダーで相手をねじ伏せるピッチングで、ウィリアムスとのダブルストッパーとして活躍し、優勝の立役者となる。

2004年にはアテネオリンピックの日本代表にも選ばれた。2005年には岡田彰布監督のプランによって希望していた先発に再転向。シーズン序盤は不調だったが、投球フォームを二段モーションから巨人・上原浩治を参考にしたフォームに改造し、勝利数を伸ばした。この年は規定投球回数にも到達し、11勝を挙げて勝率.688はリーグトップ。再び優勝に貢献した。

2006年も先発だったが久保田智之の故障による中継ぎ再編で中継ぎに転向した。夏場から再び先発ローテーションに復帰。2006年9月3日（対横浜戦）でプロ初完封勝利を達成している。 9月は通算4勝負け無しの好調ぶりでで月間MVPを受賞。10月も3試合、うち先発2試合で2勝しており、2年連続の2桁勝利をマークした。9月3日の完封勝利からシーズン終了まで無敗であった。途中で中継ぎに回ったため規定投球回数に達してはいないものの、勝率は.769と素晴らしい成績を残した。意外性のあるバッティングも魅力。

愛妻家で、2005年のシーズン中に泉夫人が体調不良を起こした時は9月18日に岡田監督の強い勧めもあって、看病のために急遽登録を抹消。夫人の容態も心配されたが、幸いなことに、病状は日本シリーズの前には回復した。

2003年のグラブは青色だったが、2004年以降は黒か黄色になっている。

また、容姿が故フランキー堺に類似しているため、明石家さんまは彼のことをフランキーと呼ぶ。なお、今年のオフ坊主頭にした。昨年は自身の連勝のたび髪を伸ばすゲンかつぎをした。髪に関する話題が多い（？）

[編集] 略歴

身長：183cm
体重：92kg
投/打：右投げ右打ち
出身：大分県大分市
球歴・入団経緯：大分雄城台高－法大－トヨタ自動車-阪神（2002年～）
プロ入り年度・ドラフト順位　2001年（自由獲得枠）

[編集] 通算成績（2005年シーズン終了時）

149試合 24勝20敗10S 防御率3.17　291奪三振

[編集] タイトル・表彰

最高勝率（2005年）

※セ・リーグでは最高勝率の表彰はないため、タイトルではない。ちなみに2005年現在のパリーグの同賞受賞資格は13勝以上した選手である。

[編集] 関連項目

阪神タイガース - 2007

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