金村大裕

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金村大裕（かねむらだいゆう、1983年 6月13日 - ）は大阪府大阪市平野区出身のプロ野球選手（投手）。阪神タイガース所属。背番号は17。身長184cm、体重84kg。右投げ右打ち。

[編集] 人物・経歴

上宮高では国木剛太（元広島）、下敷領悠太（日本生命）に次ぐ3番手投手。「185cmの大型の背番号11」としてあっち方面で話題になったが、3年夏には中村剛也（現西武）、岩田稔（金村と同じく2005年のドラフトで阪神入団）を擁する大阪桐蔭高に破れてベスト8止まり、甲子園出場はならなかった。

大阪商業大学に進学後は1年次からベンチ入りし、主戦として活躍するが、関西六大学リーグで下位に低迷するチーム事情もあり、4年春には防御率1.98をマークするも2勝5敗、同年秋には勝ち星なしの4敗を喫するなど、大学通算は7勝20敗という成績。しかしながら、体が大きかったので阪神や日本ハムなどから熱視線を浴びる。

その後、ホンダに内定するも、覚悟の上で断っている。2005年の大学・社会人ドラフト3巡目で阪神に入団。高校・大学を通じて大舞台に縁がなく、技術的にも荒削りで、まさに「未完の大器」と言った選手。

大阪・平野西小５年で野球を始める前から家族で甲子園に通い、１度も浮気をしたことがない大の阪神ファン。スーパー銭湯などのお風呂好き。将来の夢は露天風呂付きの家を建てることらしい。