岡山電車区
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岡山電車区(おかやまでんしゃく)とは、西日本旅客鉄道(JR西日本)岡山支社管轄の車両基地。
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[編集] 概要
同所は岡山支社管内の電化区間における普通・快速用の電車と電気機関車、客車、貨車が配置されている岡山電車区電車センター(おかやまでんしゃくでんしゃ-)と、非電化区間における普通・快速・急行用の気動車が配置されている岡山電車区気動車センター(おかやまでんしゃくきどうしゃ-)とに分かれる。
[編集] 電車センター
[編集] 所在地
岡山電車区電車センターは、山陽本線岡山~北長瀬間に並行して敷地がある。 また山陽新幹線博多総合車両所岡山支所、JR貨物西岡山駅と隣接している。
[編集] 所属車両の車体に記される略号
- 旅客車:「岡オカ」・・・岡山支社を意味する「岡」と、岡山を意味する「オカ」から構成される。
- 機関車:「岡」・・・岡山を意味する「岡」から構成される。
[編集] 所属車両
2006年4月末現在の所属車両(ただし103系については9月末現在)
[編集] 電車
- 4両編成(H編成、スカイブルー色)4本(日根野電車区からの転属)、(H編成 ウグイス+白帯)1本(奈良電車区からの転属)がある。
- 山陽本線(和気~三原間)・宇野線・伯備線(倉敷~備中高梁間臨時運用)・福塩線(福山~府中間)・赤穂線(東岡山~播州赤穂間)などで運用される。
- 4両編成(A編成)9本、中間車が3500番台の4両編成(K編成)7本、3両編成(D編成)31本、中間車を先頭車改造た2両編成(G編成)が8本所属。
- 一部のD編成と全てのG編成がワンマン運転に対応し、山陽本線(姫路~岩国間)・赤穂線・伯備線・宇野線・瀬戸大橋線、など岡山支社管内の在来線や四国でJR四国の土讃線普通列車こんぴら号岡山~琴平間(宇野線~本四備讃線"愛称瀬戸大橋線"~予讃線~土讃線)など中心に幅広く運用されている。
- 3両編成(C編成)1本が所属。「スーパーサルーンゆめじ」。
- 臨時、団体列車で運用されている。
- 3両編成(C編成)4本、2両編成(C編成)8本、保留車のクロ212形1両が所属。
- 3両編成1本と2両編成の8本がワンマン運転に対応。山陽本線・赤穂線・伯備線、宇野線など岡山支社管内の在来線を中心に運用されている。
- 1両のみ所属、事業用車。牽引車。
[編集] 客車
- 700番台の6両編成1本が所属。ジョイフルトレイン「ゆうゆうサロン」。
- 1両が所属。救援車。
[編集] 機関車
- 2両が所属。そのうち1両(1号機)は保存車両。
- 2両が所属。
[編集] 貨車
- 32両が所属。レール輸送用長物車。
- チキ5500形貨車
- 6両が所属。レール輸送用長物車。
- チキ6000形貨車
- 8両が所属。レール輸送用長物車。
- ホキ800形貨車
- 11両が所属。バラスト輸送用ホッパ車。
- ワキ5000形貨車
- 1両が所属。救援車代用。
[編集] 気動車センター
[編集] 所在地
岡山電車区気動車センターは津山線岡山~法界院間に並行して敷地がある。
[編集] 沿革
元々この敷地には中国鉄道(現在の中鉄バス)岡山市駅と岡山市機関庫があり、中国鉄道の鉄道部門(津山線・吉備線)が1944年に国有化された後は岡山機関区の支区となった。
その後、岡山機関区から独立して岡山気動車区となった後、岡山運転所気動車分室→津山鉄道部岡山気動車分室(津山線が津山鉄道部管轄となった為、津山鉄道部の現業部門に変更)→岡山電車区気動車センター(津山線が岡山支社直轄に戻った為、津山鉄道部の現業部門から岡山電車区の支区に変更)となる。
[編集] 所属車両の車体に記される略号
- 「岡オカ」
[編集] 所属車両
2006年4月1日現在の所属車両。
- 0番台14両、1000番台6両、2000番台3両、3000番台1両が配置されており、ほとんどの車両がワンマン運転に対応する。津山線、吉備線で運用されている。
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