情報機器
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情報機器(じょうほうきき)とは、情報にアクセスするための機器・機械である。
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[編集] 概要
広義では、情報に触れることができる機器はすべて情報機器であるが、狭義では、通信の機能を持っている機器を指す。通信の機能を持っているものは、特に情報端末(じょうほうたんまつ)ということもある。情報機器のうち、家庭で用いられるものを情報家電(じょうほうかでん・後述)、企業などで用いられるものをOA機器(おーえーきき)ということもある。OAとは「Office Automation」の略であり株式会社リコーが提唱した。
情報機器は、情報やデータを扱うため、それを記録しておく情報メディアと密接なかかわりを持つ。
単に情報機器というと、現代ではコンピュータ、特にパーソナルコンピュータ (PC) や携帯電話を指していうことが多い。このほかにも、固定電話、ファクシミリなども含まれる。また、通信の機能は持たないが、複写機(コピー機)やCDプレーヤーなども広義の情報機器に含めることもできる。
[編集] 家庭用
一般の家庭にも、これら機器は普及を見せている。これらは家庭用電気機械器具(家電)の一種として、情報家電ないしデジタル家電(→デジタル家庭電化製品)とも呼ばれ、家庭用には機能を限定するなどしてやや安価な廉価版が主に普及する傾向が見られる。
また近年では娯楽に供するための家電とする娯楽家電の中にも、情報処理技術を応用した物も見られ、それらを含めて娯楽家電ないし情報娯楽家電やデジタル娯楽家電と呼ばれている。
[編集] 情報機器の一覧
ここでは、通信機能を持つものと持たないものに分類した。
[編集] 通信機能を持つもの
- コンピュータ (電子計算機)
- パーソナルコンピュータ (PC、パソコン)
- 通信機器
- 電話回線機器
- 放送受信機器 (単方向、受信のみ)