日産・ラフェスタ
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ラフェスタ(LAFESTA)は日産自動車が製造する5ナンバーサイズ、7人乗りのミニバン型乗用車。
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[編集] モデル概要
日産ムラーノの発表会上で同時発表された6車種の一つ。リバティの後継車種にあたり、ルノー・メガーヌと共通のアライアンス・Cプラットフォームを用いる。後席ドアにはリバティと同様に両側スライドドアを採用している。ガソリンの挿入口は「リバティ」が左側であったのに対し最近の日産FF(前輪駆動)車にあわせ右側に。
シフト_ワードはSHIFT_ open feeling「開放感を、シフトする。」 スペース確保のしやすいスクエアフォルム(=面を直立させた構成の)とし、窓を大きくとり、大型サンルーフであるパノラミック・サンルーフを標準装備(パノラミックルーフレスの場合70,000円安)するなどの工夫で全ての席で開放感を高めている。
ヨーロッパでは、プジョー・307などで採用されたこの大型サンルーフだが、日本での本格的な採用はクーペなどを除きほぼこれがはじめて。このあとすぐにステーションワゴン車で本田技研工業が同等コンセプトの「スカイルーフ」を採用したエアウェイブを、約半年後にはトヨタが「パノラマルーフ」採用のトール2ボックス型コンパクト・カー『ラクティスを発売しかも各車ともにステアリング・シフトも採用している。その後も各社が続々と新型車や特別仕様車に大型サンルーフを採用し、トレンドとまでなった。
発売当初は、グレード構成が20S、20M、プレイフルのみだったが、2005年8月25日からは、ハイウェイスターが追加された。
三角窓がある。
[編集] メカニズム
エンジンは低速域でのトルクを重視したという新開発のMR20DE型直列4気筒2.0Lエンジンを搭載。 駆動方式はFFまたは四輪駆動で、トランスミッションは駆動方式やグレードに関係なく、軽い力で操作できる電動アシストシフト付きCVTになり、スポーツグレードの「M」には6速マニュアルモード内蔵のパドルシフトが付く。
[編集] 歴史
[編集] B30型 (2004年-)
2004年9月2日 ムラーノの発表会でフーガなどとともに横浜市の大さん橋ホールにて先行公開される。(この日の発表会には横浜市の中田宏市長も出席した)
2004年12月2日 ラフェスタを販売開始。型式はB30型。オーテックジャパンによる特別仕様車「ライダー」を設定。
2005年12月7日 一部改良。20Mが廃止される。20G、20SPセレクションが追加。
[編集] 車名の由来
イタリア語で祭りなどを意味するfestaから。
[編集] 主なCM曲
- 「ニューヨーク・ニューヨーク」。フランク・シナトラの名曲。当初使われたバージョンのTVCMに使われている。
海岸沿いに走るバージョンではオリジナルのものが使われた。
- 「サンシャイン・スーパーマン」。ドノヴァンの大ヒットナンバー。最新のバージョンに使われている。
[編集] キャッチコピー
- 「Big view design」(前期型)
- 「空へ。」(前期型中期)