梨郷駅
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梨郷駅(りんごうえき)は山形県南陽市竹原にある山形鉄道フラワー長井線の駅である。
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[編集] 駅構造
この駅は開業当初終着駅で元は島式ホーム1面2線を有していたがその駅舎側の1線が撤去されそしてその跡地は土で埋められ今は単式ホーム1面1線を持つ列車同士の行き違いもできない駅となっている。地上駅である。
旧来からの駅舎は長井線では標準形のものであり時庭駅や西大塚駅などにも同型のものがあったが今は撤去されて平成11年(1999年)に南陽市が建てたログハウス風の小さな待合所があるのみである。無人駅である。
[編集] 駅周辺
田園地帯の広がる梨郷地区にこの駅はある。水田が広がる中にこの駅の周りのみ市役所の出張所や学校などが集まっており開けた場所である。この駅はまさしく梨郷地区の玄関口なのである。当駅から南方向に300mほど進むと国道113号に出ることができる。以下には当駅附近の主要な施設等を列挙する。
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[編集] 歴史
この駅は大正2年(1913年)の10月26日、国鉄長井軽便線の赤湯駅から当駅までの開通とともに開業する。当時は終着駅であったが、そのわずか1年ほどあとの大正3年(1914年)11月15日に長井軽便線は当駅から長井駅まで延伸となり、この駅は中間駅となった。大正11年(1922年)の9月2日には軽便鉄道法の廃止により長井軽便線が長井線に改称となったためこの駅も国鉄長井線の駅となり、その後昭和62年(1987年)の4月1日には国鉄の分割民営化に伴い東日本旅客鉄道(JR東日本)長井線の駅となった。昭和63年(1988年)の10月25日に長井線は山形鉄道に転換されフラワー長井線となった。
[編集] 年表
- 1913年(大正2年)10月26日 - 長井軽便線赤湯~梨郷間開通と共に開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴いJR東日本の駅となる。
- 1988年(昭和63年)10月25日 - 山形鉄道へ移管。
- 1999年(平成11年)7月5日 - 南陽市により現在の駅舎が建てられる。