第3次小泉内閣
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第3次小泉内閣(だい3じ こいずみ ないかく)は、2005年9月21日の第163回特別国会において第89代の内閣総理大臣に指名・任命された小泉純一郎によって組閣された内閣である。
郵政民営化関連6法案の否決に伴う衆議院解散を受けて行われた2005年9月11日の第44回衆議院議員総選挙後に、第2次小泉改造内閣の閣僚を全員再任して組閣された。郵政関連法案が成立するまでのつなぎの内閣とされ、翌月に内閣改造が行われた。
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[編集] 国務大臣・内閣官房副長官等
内閣府特命担当大臣についてはその担当を()内に記述し、内閣府以外の他省庁(内閣官房含む)で行われる特命事項を担当する大臣の職務は【】内に略記する。
- 内閣総理大臣 - 小泉純一郎
- 総務大臣、【国民スポーツ担当】 - 麻生太郎
- 法務大臣、内閣府特命担当大臣(青少年育成及び少子化対策担当) - 南野知惠子
- 外務大臣 - 町村信孝
- 財務大臣 - 谷垣禎一
- 文部科学大臣、国立国会図書館連絡調整委員会委員 - 中山成彬
- 厚生労働大臣 - 尾辻秀久
- 農林水産大臣 - 岩永峯一
- 経済産業大臣、【国際博覧会担当】 - 中川昭一
- 国土交通大臣、【首都機能移転、観光立国担当】 - 北側一雄
- 環境大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)、【地球環境問題担当】 - 小池百合子
- 内閣官房長官、内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当) - 細田博之
- 国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣(防災担当)、【有事法制担当】 - 村田吉隆
- 防衛庁長官 - 大野功統
- 内閣府特命担当大臣(金融担当) - 伊藤逹也
- 内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)、【郵政民営化担当】 - 竹中平蔵
- 内閣府特命担当大臣(規制改革、産業再生機構担当)、【行政改革、構造改革特区及び地域再生担当】 - 村上誠一郎
- 内閣府特命担当大臣(科学技術政策、食品安全、食育担当)、【情報通信技術(IT)担当】 - 棚橋泰文
※内閣総理大臣臨時代理就任予定順位 - 第1順位・細田、第2順位・谷垣、第3順位・麻生、第4順位・中川、第5順位・町村
[編集] 副大臣
9月22日任命。
- 内閣府副大臣 - 七条明、西川公也、林田彪
- 防衛庁副長官 - 今津寛
- 総務副大臣 - 今井宏、山本公一
- 法務副大臣 - 富田茂之
- 外務副大臣 - 逢沢一郎、谷川秀善
- 財務副大臣 - 上田勇、田野瀬良太郎
- 文部科学副大臣 - 小島敏男、塩谷立
- 厚生労働副大臣 - 中野清、西博義
- 農林水産副大臣 - 宮腰光寛、常田享詳
- 経済産業副大臣 - 小此木八郎、保坂三蔵
- 国土交通副大臣 - 江﨑鐵磨、岩井国臣
- 環境副大臣 - 高野博師
[編集] 大臣政務官
9月22日任命。
- 内閣府大臣政務官 - 江渡聡徳、木村勉、西銘順志郎
- 防衛庁長官政務官 - 北村誠吾、愛知治郎
- 総務大臣政務官 - 増原義剛、松本純、山本保
- 法務大臣政務官 - 三ッ林隆志
- 外務大臣政務官 - 小野寺五典、河井克行、福島啓史郎
- 財務大臣政務官 - 倉田雅年、段本幸男
- 文部科学大臣政務官 - 下村博文、小泉顕雄
- 厚生労働大臣政務官 - 西川京子、藤井基之
- 農林水産大臣政務官 - 大口善德、加治屋義人
- 経済産業大臣政務官 - 平田耕一、山本明彦
- 国土交通大臣政務官 - 石田真敏、中野正志、伊達忠一
- 環境大臣政務官 - 竹下亘
[編集] 関連項目
- 第1次小泉内閣(小泉内閣)
- 第1次小泉第1次改造内閣(小泉改造内閣)
- 第1次小泉第2次改造内閣(小泉再改造内閣)
- 第2次小泉内閣
- 第2次小泉改造内閣
[編集] 外部リンク
日本国歴代内閣 | ||
第2次小泉改造内閣 | 第3次小泉内閣 2005年9月21日 - 2005年10月31日 |
第3次小泉改造内閣 |