野原正勝
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野原 正勝(のはら まさかつ、1906年3月16日 - 1983年2月10日)は、昭和期の政治家(元衆議院議員)。娘婿は経済企画庁長官、労働大臣などを務めた元自由民主党衆議院議員の近藤鉄雄。孫は民主党衆議院議員の近藤洋介。
[編集] 来歴・人物
埼玉県出身。旧制宇都宮高等農林学校(現・宇都宮大学)卒業後、林野庁入庁。1947年、衆議院議員選挙に旧岩手1区から出馬し初当選。通算当選10回。自民党内では三木武夫派に属し、1970年1月から1971年7月まで第3次佐藤内閣の労働大臣を務めた。1976年の衆院選で落選し政界引退。地盤は盛岡市長であった工藤巌が引き継いだ。
1983年2月10日、心不全のため岩手県盛岡市の病院で死去。享年76。
- 労働大臣
- 1970 - 1971
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- 先代:
- 原健三郎
- 次代:
- 原健三郎