徳島自動車道
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徳島自動車道(とくしまじどうしゃどう、英称:TOKUSHIMA EXPRESSWAY)は、徳島県徳島市の徳島ICを起点とし、愛媛県四国中央市の川之江東JCTに至る延長95.3kmの徳島県最初の高速道路(高速自動車国道)である。
2000年3月11日、井川池田IC~川之江東JCTの供用によりほぼ全線開通。これによって四国四県の県庁所在地をX(エックス)の字に結ぶエックスハイウェイが完成となる。
法定路線名は松山自動車道の川之江JCT~大洲ICと併せて四国縦貫自動車道である。
車線数は4車線(現在は暫定2車線対面通行)で、道路規格と設計速度は徳島~脇町間が第1種第2級Bで100km/h、脇町~川之江東間は第1種第3級Bで80km/h。
現在、制限速度は全線70km/h。暫定2車線対面通行であるため、一部区間ではゆずり車線(登坂車線)の工事が始まっている。徳島ICより東方面へは、四国横断自動車道の徳島JCTに接続される予定である。
目次 |
[編集] 歴史
- 1994年3月17日:藍住IC~脇町IC開通。
- 1995年8月9日:徳島IC~藍住IC開通。
- 1997年12月3日:脇町IC~美馬IC開通。
- 1999年3月30日:美馬IC~井川池田IC開通。
- 2000年3月11日:井川池田IC~川之江東JCT開通により高知自動車道と接続し、エックスハイウェイが開通する。
- 2004年10月31日:吉野川SAで吉野川ハイウェイオアシススマートIC社会実験開始。(~2006年3月下旬(再延長))
- 2006年10月1日:吉野川スマートIC供用開始。
[編集] インターチェンジなど
(導入実験中のスマートICが設置されているSAPAは、斜体 で示す。恒久化されたスマートICは、スマートICで示す。)
- (徳島JCT:予定)(四国横断自動車道:予定))
- 1 徳島IC(国道11号(吉野川バイパス))
- 徳島TB
- 2 藍住IC(高松自動車道板野ICに連絡、徳島県道・香川県道1号徳島引田線(あいあいロード))
- SA 上板SA/BS
- 3 土成IC/BS(国道318号)
- PA 阿波PA/BS
- 4 脇町IC/BS(国道193号)
- 5 美馬IC/BS(国道438号)
- SA 吉野川SA/三好BS/スマートIC
- 6 井川池田IC(国道32号・国道192号)
- PA 池田PA
- (7) 川之江東JCT(高知自動車道)
[編集] 通過市町村
[編集] 主なトンネル
- 白地トンネル(2,892m)
- 新境目トンネル(2,794m)
- 太刀野トンネル(2,400m)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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