日本野鳥の会
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(財)日本野鳥の会(にほんやちょうのかい、Wild Bird Society of Japan)は、野鳥の保護と調査研究、自然環境の保護を目的として創立された会員制の財団法人。日本最大の自然保護団体。
バード・ウォッチングの会(探鳥会)などを開いて自然の尊さを啓蒙し、サンクチュアリや野鳥保護区の制定に尽力している。
会誌は『野鳥』。年11回発刊。
1934年、「日本野鳥之会」として創立され、設立発起人は、中西悟堂、竹友藻風、柳田國男、内田清之助ほか。1970年に財団法人化された。2004年度より俳優の柳生博が会長に就任した。
2004年現在の本部は東京都渋谷区初台。会員数は約48000人で、全国に88の支部がある。
[編集] 豆知識
- 1994年に放送された三共胃腸薬のCMで「日本胃腸の会」というパロディが放映された。
- NHK紅白歌合戦で観客が赤、白どちらに投票したか人数を数える役を受け持っているという印象が強いが、実際に日本野鳥の会が担当したのは1981年から1985年と1992年の6回のみで、1993年から2002年の10回は麻布大学野鳥研究部が数えていた。
- 現在、普及室主任研究員の安西英明は、NHKラジオ第1「ラジオあさいちばん」において「季節の野鳥(AM5:20~5:30頃)」に出演している。その番組では身近な野鳥をはじめ、三宅島、井の頭公園など、時に、ある地域に重点を置いて野鳥に関する話を聞ける。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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