Saku saku
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saku saku(サクサク)は2000年10月に放送を開始したテレビ神奈川(tvk)のバラエティ仕立て音楽情報番組。いまや同局の看板番組と言っても過言ではない。子供から大人まで楽しめる人気の番組。
目次 |
[編集] ネット局
地域 | 放送局 | 放送曜日と時間 | 系列局 | 備考 |
神奈川県 | テレビ神奈川(tvk) | 月 - 金曜 7:31 - 7:59 | 独立UHF局 | |
月 - 金曜 24:06 - 24:34 | 当日朝の再放送 | |||
福岡県 | TVQ九州放送 | 月曜 25:53 - 26:23 | テレビ東京系 | 1週間遅れ (但し月曜日は編成の都合上休止される事がある) |
火 - 金曜 8:00 - 8:30 |
下記の局は木曜日のtvk放送分をネットしている。
地域 | 放送局 | 放送曜日と時間 | 系列局 |
岩手県 | IBC岩手放送 | 木曜 24:55 - 25:25 | TBS系 |
福島県 | 福島テレビ(FTV) | 火曜 24:35 - 25:05 | フジテレビ系 |
栃木県 | とちぎテレビ(GYT) | 金曜 22:30 - 23:00 | 独立UHF局 |
千葉県 | チバテレビ(CTC) | 土曜 18:30 - 19:00 | |
石川県 | 北陸放送(MRO) | 月曜 25:30 - 25:50 | TBS系 |
三重県 | 三重テレビ(MTV) | 火曜 17:30 - 18:00 | 独立UHF局 |
京都府 | KBS京都 | 金曜 22:00 - 22:30 | |
兵庫県 | サンテレビ(SUN) | 月曜 18:00 - 18:30 | |
岡山県・香川県 | 山陽放送(RSK) | 金曜 26:00 - 26:30 | TBS系 |
熊本県 | 熊本放送(RKK) | 火曜 25:50 - 26:20 |
[編集] 歴史
[編集] 前身
前身の番組「saku saku morning call」の終了後、番組時間が30分に短縮され「生身の人間」が一切出演しない「小動物王国」として放送を開始し、MCとして引き続き「フトモモ」と「青木」が出演。また「半田」などは単なるぬいぐるみをキャラに仕立ててていた。現在は「音楽番組ではない音楽番組」的であるsaku sakuではあるが、「小動物王国」時代はPVの合間にハガキを読むなど非常にTVK的な番組であった。ただしオリジナルの「小動物王国の国歌」が作られるなど、今につながる礎はあり、コアなファンには人気があった。
[編集] あかぎあい時代
2001年4月からは出演者・セットなどをすべて一新。あかぎあいと「増田ジゴロウ」の二人(?)がアパートの屋根の上で…という現在の設定になる。この頃から番組の人気が上がり、「日向夏」、「チキン南蛮」、「宮崎シーガイア」等が神奈川県でプチブームとなる。2年目にして初めての番組イベントを開催したり、初めての番組グッズ(ジゴロウTシャツ)などをイベント会場などで発売した。
また、現在は行われていないがロケ収録も多数あった(牛角で焼肉を食べながらトークや、あかぎの出身地宮崎で行った「宮崎クエスト」など)。
2002年9月に番組グッズ「ジゴロウぬいぐるみ&キーホルダー」が東急ハンズ横浜店で発売されたときは、流行情報誌「日経トレンディ」に紹介記事(約3000人の購入希望者の行列ができた他、番組の紹介等)が載ったように、番組の主たる放送エリアである神奈川県に限定されないメディアで紹介される機会が増え、番組の評判が一地方の枠を越えはじめる。
2003年1月からは北海道テレビ放送(HTB)でも放送(但し木曜日放送分のみで放送時刻は深夜時間)が開始される。
[編集] 木村カエラ時代
2003年3月であかぎあい卒業。代わって4月から「入居」した木村カエラ出演後、その人気は神奈川だけにとどまらず、複数の地方局で放送を開始するなど、tvkの看板番組に成長した。このころから雑誌などに番組の特集や出演者のインタビューが多く載るようになる。番組発のグッズも各地の東急ハンズや博品館などで販売されるようになった。
2004年8月に、tvk社屋にてイベントを敢行。番組内で用いられている小道具(お楽しみ宇宙BOXや米子の衣装など)の展示を、グッズ販売とともに行った。大行列ができるほど、大勢の視聴者(約1万7000人)が訪れ話題となった。
2004年12月にネット先のローカル番組同士という縁で「水曜どうでしょう(tvkでは「どうでしょうリターンズ」として放送中)」の出演者鈴井貴之が「ミスター」としてVTRで登場したり、ジゴロウの歌に北海道のスター大泉洋が歌われた。
2005年3月9日に『saku saku Ver.1.0』と題されたDVDソフトがアミューズソフトエンタテインメントより発売される予定だったが、諸般の事情によりいったん発売が延期となり、その後2005年4月28日に発売された。内容は番組の名場面を一挙に収録したほか、黒幕シンポジウム(出演者、スタッフのトーク)などの特典映像も収蔵されている。なお、このDVDは2005年中で約8万本という、ローカル番組としては異例のヒットを記録した。
2005年3月18日の放送で、名物コーナー「みんなでうたおう」の、地域のうたシリーズが「山北のうた」をもって神奈川県域全制覇(全ての市町村のうたを作った)を達成。「神奈川県のうた」も歌われた。
[編集] 管理人交代
2005年7月1日をもって、増田ジゴロウとペパーが出演終了となった。これについては増田ジゴロウ#増田ジゴロウ・ペパーsakusaku降板問題を参照。
2005年7月4日からリニューアルとして、アパートの新管理人「白井ヴィンセント」が登場。また、あかぎあい時代・木村カエラ時代初期に出演していた「イチノセさん」と「ケンタロウ」も再び登場することになった。
2005年8月9日ご意見番こと金田真人ディレクターの急逝により、生前に収録済みだった8月19日放送分をもってご意見番の出演終了。同時にご意見番が声を担当していた「イチノセさん」と「ケンタロウ」も出演終了した。(番組HPの登場人物紹介には2006年4月にリニューアルされるまでイチノセさんとケンタロウが残っていた)
2005年10月以降は、北海道地区、東海地区でのネット放送が中止されてしまったが、その後三重テレビがtvkでの木曜放送分の1週間集中放送を行い、翌2006年1月からレギュラーでネットを開始。これによりメ~テレ放送エリアの一部でも再び見ることができるようになった。また、同時期にFTV福島テレビ、RSK山陽放送、RKK熊本放送で放送が開始された事から、結果的にネット局数は増加する事になった。
2005年12月16日「人事異動」のためカーリー田中の「出演(?)終了」という形で降板。最初で最後の画面への登場(後姿のみ)を果たした。
2006年1月12,13日の放送分に本物の立見里歌がスタジオ見学、黒幕大興奮。12日から岩手地区(IBC岩手放送)でのネットを開始。
2006年3月24日にDVDソフト第2弾『saku saku Ver.2.0 ヴィンの復習』が発売され、オリコンのDVDランキング初登場2位を記録。このDVDはVer1.0とあわせて木村カエラ時代の集大成となる。
2006年3月31日分を以って木村カエラが番組を「辞職」という形で降板。また、新潟地区(新潟放送)でのネット放送が打ち切られた。
[編集] 中村優時代
2006年4月3日分よりは「ミスマガジン2005審査員特別賞」の中村優が出演。この日よりアパート改築(平成の大改築)開始。
2006年4月11日より福岡地区のTVQ九州放送がtvk以外の地方局では初めてとなる全曜日放送を開始した。(月曜日分は4月24日より。月曜のみたまに放送休止の場合がある。当面は1週遅れ)
2006年4月26日より大塚製薬『SOYJOY』のCM特別ヴァージョンに、ヴィンセントをはじめとするsaku saku出演キャラが登場。tvkでの水曜日のsaku saku放送終了後のみ流れていたが、tvk以外のネット局では流れないことも考慮し、期間限定でsaku sakuのオフィシャルサイトで配信した(tvkでのOAは続行中)。
2006年5月1日「平成の大改築」完了。
2006年7月1日「saku saku Podcasting」スタート。初回は黒幕や中村優は出演がなく、浪人生、米ックス、クイズの人達のゆるいトークだっただけにもかかわらず、iTunes経由のダウンロード数が2位を記録するという驚異的スタートを切った。なお第3回~第9回(2006年の夏休み期間中)は白井ヴィンセントと中村優も出演し、番組とは違ったFMっぽいテイストをめざしていた。黒幕は夏休み明けの第11回に登場した。その後は中村優がマネージャーと共に登場していたが、10月は再びヴィンセントと中村優のFMスタイルの配信になるとのこと。
2006年8月29日横浜関内ホールで、DEPAPEPEをゲストに迎え、歌ありトークありのライブイベント「saku saku 夏祭り〜関内でキャッチ ア ウェーブ・一生を変える夏に僕らは出会ってしまった〜」を敢行、大盛況に終わった。イベントには黒幕の父と中村優の母も来場した。
2006年9月4日より「キョウサク」と称して1分間程度、月初1週間分のトークダイジェストをtvk公式携帯サイトの会員向けにストリーミング形式で配信する試みが行われ、会員制とはいえ実質番組が全国に公開された。ただネット局への配慮や著作権の問題があり、毎週の実施に踏み切れていない。なお、10月分は第1週と第3週が予定されている。
2006年9月21日、DVD第3弾の制作がtvkから発表される。
[編集] 出演者
[編集] 現在の出演者・出演キャラクター
出演者の大部分が「エスポワ~ル横浜第2」の住人という設定。
- 白井ヴィンセント
- 「エスポワ~ル横浜第2」の新管理人。パペット。オランダとベルギーの国境あたりで活躍していたが、元老院議会の決定により黒幕が操縦することになった。黒幕が操縦することになったのは、ヴィンセントが「ネオフワフワ系」であるため操縦者の選別が困難だったところ、強力なフォースを持つ「黒幕」に依頼することが議会で決定したからである。少年サンデーで好きなマンガは「タッチ」で、南ちゃんをさがせinベルギーを行ったことがある。
- 当初、声は黒幕の地声であったが、2005年7月29日に視聴者からの投票で声を決めると発表。8月15日放送分より「クールな少年系」のテクノボイスに変更。
- 2006年4月から、帽子の頂部分が開閉できるようになった。
- 2006年7月から、一人一ネタ制度、罰金制度を設けた。
- 愛称:「ヴィンちゃん」「ヴィンス(色紙に書くサインとして使用)」「ヴィン様(ヨン様風に)」
- 製造: オランダとベルギーの国境あたり
- 必殺技: つばカッター(ちゅばカッター)、“つばカッター・夢想返し・微笑み返し”の三連発、“つばカッター・イナバウアー“の連続技、雪駄キック、帯ディフェンス(帯ワン=ケノービ)、つばブーメラン(ハットして、グッときて)、ボルケーノ、つばカッターMAXIMUM、夢想返しSUPREME、微笑み返しULTIMATE
- 特徴: 右耳で「ほめ言葉」、左耳で「悪口」を聞き分ける。正座が苦手。大きなつばの帽子をかぶっているが、そのためつばの部分にゴミやホコリが溜まりやすい。
- 好きな食べ物: 納豆、豆腐、「天下一品」のラーメン
- 座右の銘:「アイム・ユア・ファーザー」
- 年齢:現在1歳(操縦者が変わるごとにリセットされるため、この年齢になっている)
- 誕生日:5月10日(黒幕の誕生日?)
- 喋る時のテロップの色:紫
- 2006年4月3日放送分より「エスポワ~ル横浜第2」に新規入居。当初は漢字が読めるなど物知りと思われたがまったく物を知らないことが判明。木村カエラからも「私と同じぐらい物を知らないと思う」言われる。リアクションが古いことから年齢詐称疑惑あり。
- 祖母の家があるため鳥取で出生。そのためかどうか妙に米ックスと気が合う。
- 決めゼリフ(?)は「"マック"やないっ!!"マクド"やっ!!」。
- 夏祭りの企画でヴィンセントへ「ブンジ跡」(武蔵国分寺跡、黒幕の母校である府中高校の裏)での決闘を申し込むというネタを用意したが、マネージャーと一緒に出かけたのはこれまた黒幕の母校、三鷹二中の裏の林だった。「都下を知らなさすぎだ」と黒幕にバカにされる。
- 2006年秋にKBS京都でのネットが開始された際、番組で「やった『京都テレビ』は映りますよ」と言い、関西で育ったことが強調される形となった(関西発行の新聞のテレビ欄ではKBS京都は『京都テレビ』と書かれることが多い。また黒幕が『KBS』や『京都放送』でなく『KBS京都』と呼んだことも独立U局関係者であることを物語るエピソードである)。
- 浪人生
- 受験が趣味で、十数年浪人し続けているという設定。当初は本名で呼ばれていたが、アーガイルのセーターを着ていたときの姿がまるで浪人生のようであったことから、黒幕によって名づけられた。画面には登場しないが、2005年4月発売のDVDソフト『saku saku Ver.1.0』や雑誌の特集などで姿が出るときには必ずアーガイルのセーターを着用している(顔は出したことはなく顔の部分は○の中に「浪」の文字で隠されている)。番組中では声のみが右下側からテロップされる。ご意見番の出演終了後、立ち位置が左側(元ご意見番の位置)に変わり、セリフのテロップも左側からに変わった。
- 2005年に本当に大学に合格したらしいが、行かないことにしたそうだ(太田出版「コンティニュー」vol.21より)。
- メインキャストのしょうもないやり取りに「アホか」とツッコミを入れる、実は意外と手強い存在。
- まだ増田ジゴロウが管理人だった頃、自分が担当するコーナーで余りにも不手際が目立ったため、ジゴロウから切腹を命じられた事がある。ところが翌週の同コーナーで、またしても不手際で番組進行を妨げたため、なんと二週続けて切腹を命じられた。何れの切腹も、命じられた直後に行われたが、画面には本人が登場しないため、ただ浪人生が「うっ!」と断末魔の声を出した後、「ブスッ!」という効果音が流れただけである。ちなみにカエラの「Level42」のPVを製作した。ロケ地は湯島天神。母があぶない刑事に出たことがあるらしい。
- 米子(現在は「米ックス(ヨネックス)」)
- 鳥取県米子市出身のため増田ジゴロウから「米子」(よねこ)と命名される。中学生の頃は、将来は人間以外のものになりたかったらしい。某デザイン専門学校卒。
- 初登場(2003年4月)当時、番組に女性スタッフが在籍していなかったため、手頃なところで浪人生の彼女という設定になる。木村カエラの番組参加当初、スタッフに一人も女性スタッフがいなかった。そのため、彼女に配慮するために番組スタッフに配属されたという触れ込みだったことから木村カエラ専属モデルとジゴロウに揶揄され、木村カエラとは馬が合わず冷たくあしらわれる事が多い。財布を置きっぱなしにすることが多い。
- 立ち位置は画面右側である。ヴィンセントに変わってからは俺パソが無くなり直接メールを運ぶようになった。海底の歌では木村カエラと一緒にダンスを踊る。
- ミスターロボット(当時製造番号0002)と人気を二分した時期もあったが、2004年3月、番組降板を賭けた両者のTシャツ対決の結果、僅差で敗れてしまう。(米TよりロボTの方が格好良かったというだけの話のようだが…)その後、隕石から地球を守り宇宙の藻屑と消えるが翌週(2004年4月第1週)から「米子・オブ・ジョイトイ」として不死鳥の如く復活、番組に何食わぬ顔で復帰する。2004年6月7日から7月9日の間、謹慎していた。(理由は財布をよく置きっ放しにするから。)当然、命名は増田ジゴロウ。元ネタはインリン・オブ・ジョイトイだろうが、米子本人は番組中に非常に嫌がっていたのは言うまでもない。これ以降、頻繁な改名が目立つ様になる。
- 2005年7月の番組リニューアルに合わせて、米子が自作した衣裳に変更。また7月11日の放送から、カラオケの得意な歌(MISIA「Everything」)から取られた米ブリシングに変更。思いのほかノリノリであったが、あまりの歌の下手さに「本人に失礼」と言うことで女優の松金よね子から取ったマツカネ米子に変更、本人が松金よね子のキャラがわからなかったためおばあさんキャラを演じていた。
- しかし、「活発な方がよい」とEAST END×YURIのヒット曲「DA-YO-NE」から「DA-米」に変更、スクラッチをするDJの真似をしながら登場する。
- 2006年4月に中村優のインスピレーションで言った「米ックス」に変更(スポーツメーカーのヨネックスから、中村の部活がバドミントン部だったから)、最近では声だけの出演が多くなった。
- 飼っている亀は健在。大きくなったことから「相模守亀吉」と名づけられた。
- インビジブルギター男
- 「みんなでうたおう」以来の歌のコーナーで歌に伴奏をつけている男。肉眼では見えないため特種なカメラでないと写らない。腕が4本あり、ギターと同時にパーカッションもこなしていた。
- 基本的にアコースティックギター専門。感電してしまうためエレキギターは30秒間しか演奏できなかったが、ゴム手袋をすることでエレキギターもありになった。
- ベース男・ピアノ男とともにインビジブルファミリーと呼ばれ、全員が肉眼では見えない。
- 愛称: 「インちゃん」
- インビジブルベース男
- 2005年から登場(姿は一度も登場していない)。インビジブルギター男の兄。
- 愛称: 「ベーやん」
- インビジブルピアノ男
- インビジブルファミリーの一員。ギター男・ベース男の父方のいとこ。
- 愛称: 「ピーちゃん」
- インビジブルトランペット男
- 「横浜18区アンソロジー」の「港北区のうた」のフルバージョンが流れたときに初登場。突如、曲にブラスがアレンジされていることで驚きをもって迎えられた。インビジブルファミリーの一員であること以外正体不明。
- インビジブルトロンボーン男
- 「インビジブルトランペット男」と同時に登場したが、正体は謎に包まれている。
- ルーレットを顔に持つ男
- 「WAKU2 DOKI2 回れっ!ルーレット!ぐるぐる回れっ!」のコーナーで、3つ挙げられたトークテーマのうち1つを決める際に登場する。回っているルーレットを手で止めるときもある。徳島県出身。2006年5月15日放送分のキャラ紹介で「プロのシューターでラスベガスのカジノで働いていたが客とのトラブルで失業」とテロップされた。
- 愛称
- 「顔に持つ男」(主にジゴロウが使用)
- 「ルーちゃん」
- 愛称
- 巨大イカ
- 2005年11月より登場。海底に出現する。声の担当は米子。常に怒りをあらわにするデンジャラスな生き物。その大きさから、ダイオウイカかニュウドウイカの一種と思われる。「イカは最高にイカスよ」とイカを使った駄洒落を時折言う。
- 毎年夏になると現われるジゴロウの友だち。声の担当は黒幕(裏声)。2005年11月18日放送分では巨大イカに連れ去られたヴィンセントを救うために巨大イカと死闘を演じ、巨大イカ共々海底に消えた。その後どうなったかしばらく語られなかったが、2005年12月20日放送分で再登場。巨大イカと恋人関係になり同棲を始めた。黒幕がPS2ゲーム『ゆめりあ』をプレイした時期は、同ゲームのヒロインの口癖を模倣し「俺もモネ・・・」と発言することもあった。ゲッシーの人気に嫉妬している。
- 象さん
- 毎年アパートに入居しようとジゴロウの元を訪れるが、「人間じゃない」という理由でいつもジゴロウに断られている。2005年4月、とうとう入居が決定したがカエラと相部屋という形になった。しかし2005年7月26日に、105号室住人ということにされた。2006年4月3日に無事契約更新。何故か態度がでかくなった。2006年4月24日に実は薬剤師であることが判明。「ダークでトゲトゲした心もこれでスベスベ...ピュアピュアクリーム♥」と「I HATE 太陽の光...ダーク・クリーム...」を作った。「象」ではなく「象さん」が名前らしく、敬称をつけると「象さんさん」である。2006年5月25日の放送でメール運搬役でスガ鹿男と初対面をするが、象のわりには妙に平べったい身体であることが発覚、黒幕や中村優がメールの内容のことなどどうでもよいかのように腹がよじれるような大笑いをした。
- ゲッシー
- 2006年4月27日に突然ヴィンセントの帽子から出てきたリス(初登場はDVDソフト第2弾『saku saku Ver.2.0 ヴィンの復習』)。名前の由来はリスがげっ歯類であることから。声の担当は黒幕(ボイスチェンジャー使用)。ヴィンセントが日本に来る前によく遊んでいたが、ヴィンセントを追って日本に泳いできたため急遽入居。家賃は現物払いらしい。ヤンマガを愛読し、カイジと湾岸MIDNIGHTのブラックバードが好き。普段はヴィンセントの帽子の中にいるようで、ヴィンセントが「ボルケーノ」を発した際に体が燃えてしまった事から事前に避難する。クイズアムステルDAMのコーナーのタイトルコールには必ず登場。(最近省略されている。)難しい用語の説明をするときにも現れる。予想外に人気が出てしまったのを焦っているらしい。
- スガ鹿男(すがしかおとこ)
- 2006年5月2日に入居してきた鹿の頭をしたどこかスガシカオっぽい男。中村優の初恋の男らしい。奈良から中村優を追ってきた。当初はメール運びなどで姿を見せていたが現在は毎週出張している。黒幕は「スガシカオさんは実はサクサカーなんですよ。怒らなきゃいいけど。」と発言したが、案の定、2006年6月27日にスガシカオ本人がビデオレターで登場。「スタジオに行くのを楽しみにしています」といきり気味に言われてしまう。「だから辞めようって言ったんだよなあ」と黒幕は発言したが、どう考えてもネーミングしたのは黒幕であろう。ちなみに、スガシカオからは馬と言われた。そしてついに2006年9月4日からオファーが実りスガシカオが屋根の上に登場、共演を果たしたが、殴られたのは言うまでもない。
- クイズの人
- 2006年5月3日より登場。クイズアムステルDAMのコーナーの出題者で、初回のみ「クイズマン」、また黒幕らを怒らせると単に「クイズ」と呼ばれてしまうこともある。声のみの出演。なぜかシルエットは侍。現在、ヴィンセントにONE PIECEのコミックスを貸している。
- KANAKO2006
- 2006年から突如登場したアパートのマザーコンピューター。通称「マザコン」「おかあさん」。中央に子供の書いた「おかあさん」の絵が張られている、アパートのセキュリティ管理もこなすデキル人(コンピューターなのにデキル「人」らしい)。「かなこ」というのは中村優の母親の名からとった。左右毎に4個ずつの赤色灯を装備しており、赤色灯1つに付き2000ギガバイトのハードディスク容量を要する。その赤色灯を指して、黒幕曰く「クリスマスみたい」。
- 声はアップルコンピューター社のMacで音声合成ソフトウェアVoiceOverで出している。音声の設定はKathyと思われる
- 登場するとMacの起動音が流れていたが、メンテナンス後にWindowsXPの起動音に変更。
- 頭脳は「ミスターロボット」(製造番号0003)から移植された。そのため「ミスターロボット」のホログラムと声が出る。
- メールや郵便が来るとヴィンセントが叫ぶのであまり呼び出しても意味は無い。これについては子供が真似するとクレームが来たため叫ぶのは辞めたが、相変わらず奇妙なリアクションを行う。
- ロボットとは親子同士で親子喧嘩をしたことがある。
- 喋る時のテロップの色:グレー
[編集] その他の登場人物
- 黒幕
- ジゴロウ・ヴィンセントを背後から操る人物。
- 井口小・三鷹二中・都立府中高校出身。最寄り駅は武蔵境駅、中央線・東急東横線利用者らしい。2005年4月発売のDVD『saku saku Ver.1.0』の企画「黒幕シンポジウム」にジェイソンマスクをつけた姿で初登場。ジゴロウ時代では本人の前で木村カエラが「BLACK」という言葉を口にすると登場した。2005年6月21日に初登場、以降不定期に何度か登場するようになった。小動物を可愛がり、「黒幕のテーマ」を歌いながら登場する。ヴィンセントが登場してからは「シンクロ率が高すぎて、融合してしまった」ため、マスクのみ登場したこともある(※新世紀エヴァンゲリオンネタ)。キュウリが苦手。爪噛み癖がある。最近は「黒幕先生」と自称することも。
- 好きな教科は日本史で武田信玄を尊敬している。武田信玄の部下の中では山県昌景が好きっぽい。
- 好みの女性のタイプは「アヒル口」(黒幕談アヒル口御三家眞鍋かをり・安藤美姫・ソニン)。
- 好きなスポーツチームは横浜ベイスターズ・FC東京。
- 好きなバンドはスレイヤー、キッス、メタリカ。松田聖子ファンでもある。
- 愛車はスバルのレガシィ、自称スバリスト。
- ギターを弾こうZのコーナーが2006年6月12日に始まったが、その時から黒い布をかぶって登場。黒幕ガードとともに登場(黒幕の歌は唄わなくなった)。
- 喋る時のテロップの色:(黒幕だけに)黒
- 本当の黒幕
- 黒幕を操る黒幕として、ハウルの動く城からヒントを得て考えられた本当の黒幕。見た目は新世紀エヴァンゲリオンに出てきたゼーレのモノリスに酷似。どう見てもただの黒い板。声は黒幕の地声。黒幕の前で木村カエラが「BLACK」という言葉を口にすると登場する(登場日は上記黒幕と同じ)。「声のみ」の表記の下辺りを触ると形が変化する。また、まな板にも使うことができる。(2005年7月29日放送分にて横倒しになったとき、中身が発泡スチロール板二枚を重ねただけと判明した。そのため、まな板として使用すると凹む可能性がある)
- また、本当の黒幕の前で「456」という言葉を出すとジゴロウに戻る。6月21日の放送で木村カエラが「どーしたらジゴちゃんが戻ってくんの?ねぇ、ジゴちゃんがいい」と発言して明らかになった。
- ヴィンセント登場後はヴィンセントと黒幕が「シンクロ率が高すぎて、融合してしまった」ため木村カエラが「BLACK」という言葉を出すと黒幕は登場せず本当の黒幕がいきなり登場することになった。「ヴィン」のつく言葉を発するとヴィンセントに戻る。彼の身体にはプリクラが貼りやすいため「本当の黒幕にプリクラ貼り付け式」に登場することになった。
- 2006年1月13日の放送で木村カエラに「板さん」と呼ばれ、本人も気に入っているようで以後たびたびそう呼ばれたり自ら名乗ったりしている。さらに、「渡る世間は板ばかり」という名のミニドラマ(?)まで展開した。
- 黒幕ガード
- 2006年6月から始まったギターを弾こうZのコーナーで黒幕が現れるときに、後ろに登場。黒幕ガードは二人いて、一方はバット、もう一方は壺を持って登場する。二人とも全身に赤い布をかぶり、赤い面を装備。スターウォーズを意識している。
- 黒幕が困った際には助けてくれるらしい。たとえばお金も貸してくれるらしい。
- バットを持っている方がバット君(ディスコでブイブイ言わせていた)、壺を持っている方がつぼ君(元竹の子族)である。
- ナレ男
- 正体はランキングやDVDコーナーのナレーターである、飯田利信。
- 長い間、番組でナレーションをしているにも関わらず、サクサカーの認知度が低かったため、2006年10月9日の放送で、KANAKO2006のホログラムとして登場。
[編集] 準レギュラーゲスト
※なお、saku sakuに3回以上出演すると名誉会員となるらしい。これは、2006年6月にユンナが3度目の出演をした際に明らかになった。
- 番組中では「コブクロ兄さん」と呼ばれる。「ちくわ部」のコーナーおよび毎週火曜日の「週間コブクロ塾」のコーナーに出演していた。コーナー終了後もゲスト出演がある。
- コブクロの後を引き継ぎ、「デパペペのインストde委員会」に出演。番組中では「徳ちゃん(徳岡慶也)」・「拓ちゃん(三浦拓也)」と呼ばれる。
- ヴィンセントや木村カエラからは「付き合いが悪い」とか「トロピカル・バカ」などと(ネタとして)酷評されていたが、すごく仲は良さそうだった。木村カエラ最終週には木村カエラのために作曲したテーマ曲「Kaela night&day(かえらないで)」を屋根の上で披露した。近くこの曲を「night&day」としてリリースする。
- 紅白にも出演した人気シンガー。saku sakuの常連ゲストで、「一青っち(ひととっち)」と呼ばれる。出演時にはクロマキーに挑戦してわざと緑メインの服を着てくるため(saku sakuのクロマキーはグリーンバックである)、顔と腕露出部のみが画面に浮いているように見える。
- 北海道出身・練馬区在住のミュージシャンでヘビーサクサカー。屋根の上への出演歴もある。番組によくメールを送っているらしい。「みんなでうたおう」のコーナーでジゴロウと共同制作で「練馬のうた」を発表。自身のライブでも歌った。
- ヴィンセントと共同制作した「練馬のうた第二章」はシングル「新宿西口摩天楼」のカップリング曲となった。
- 横浜出身のアーティスト。番組初期から何度もゲスト出演している。番組中では「クリちゃん」と呼ばれる。
- うしくんとかえるくんのコンビ。2006年6月最終週にゲスト出演した際にパペットマペットに奉げるうたが作られた。
- この番組の黒幕は存在を隠そうとしないので悩んでいるらしい。
- オギハラさん
- コナミ広報で、ゲームコーナーにしばしば登場する。「~なんですねっ!」という口癖を持つ。
- 長く番組に登場していた間に社内での立場が上がってしまい、最近は出演していない。
- 鈴木さん(トリロジー鈴木)
- ワーナーホームビデオ宣伝。真面目そうな外見の割には結構お茶目。映画マトリックスのDVD紹介時にトリロジーの言葉を連発したことで、トリロジー鈴木と呼ばれるように。その後、本人も気に入ったらしくトリロジー鈴木を自称するようになった。
- 豊田さん
- 女性。主にマイクロソフト広報担当としてゲームコーナーに登場。ゲームの広報を担当しながら、ゲームが下手。数々の「見本プレイ」をしてみせるが、全く上手くいかず。Xbox360が発売になった際は、何と自身で作成・編集したVTRをsaku saku に直接投稿するという荒業をみせた。このVTRが意味不明で大不評だったため、黒幕から「世界の監督・世界の豊田」と呼ばれるようになった。その後マイクロソフトからカプコンの広報に転職。2006年5月19日にカプコン広報としての初登場。なお、マイクロソフト時代以前にはタイトーの広報を担当していた。
- その美貌、というかキャラクターから「saku sakuが生んだゲーム界のアイドル」と呼ばれたりしている。
- ヒットマン中村
- SEGA宣伝。ゲームコーナーに登場。黒づくめの衣装にサングラスで登場。無愛想なキャラを演じていたがだんだんそうでもなくなってきている。実は普段着も出演時の格好そのままである。そのため、2006年8月29日に行われたイベントでも一般来場者から握手攻めにあい、まんざらでもない様子だった。ヒットマンの由来は、会社の上司に「その格好まるでヒットマンみたいだな」と言われたことから。最近はコスプレイヤーを連れて来る機会も増えている。
- 福嶋さん
- SCEJソニー・コンピュータ・エンターテイメント広報。ゲームコーナーに登場。「福ちゃん」と呼ばれる。自称「なごみキャラ」だが、ヴィンセントいわく「夜の福嶋はなごんでない」らしい。
[編集] 会話の話題に上がる人物
- じむ
- 北海道テレビ放送 の「水曜どうでしょう」藤村忠寿ディレクター。ジゴロウが歌った江別のうたを「歌声が酷い」と発言したことから、ジゴロウが「千と千尋の神隠し」よろしく名前から「ふ」と「ら」を奪った。(初めは「ら」だけをとり、「ふじむ」とした。)自分の作ったVTRを誰よりも賛美するなど根本的な部分は非常に似ている(ご意見番・談)。2005年5月10日放送のジゴロウ誕生日にはお祝いメッセージを送るが、ジゴロウをゴジロウと(わざと)間違える。そのため、ジゴロウは北海道に往復5万円で殴りこみをかけることに。
- 社長
- 黒幕が学生の頃アルバイトをしていた、窓掃除の会社の社長。「あんた本物だよ~」が口癖で、黒幕を通してジゴロウやヴィンセントがたびたび真似をする。他の口癖として「そんなトコいいから早く帰ろうよ...」「帰りなんか食べてくかい?」など。一人称は「アタシ」で二人称は「アンタ」である。
- 中村優のマネージャー
- 女性。「ピエロ」「王侯貴族」「中田英寿」のような個性的な服装をしている。見た目はお嬢さんで、いかにも金持ってそうな感じ(2006年7月14日黒幕談)らしい。よく食べる方で、白飯が好きらしい。英検9級。
- 中村優の母親(中村加奈子さん)
- マザコンの名前はこの人から。VTRで一度だけ番組出演した。「sakusaku夏祭り」の際には何と最前列に座っており(ちなみに最前列には黒幕の父も来ていた)、振り返って会場全体に挨拶までした。
[編集] 以前の出演者・出演キャラクター
- 小動物王国(フトモモ・青木・半田・ミカエル・ジンギ・スカン)
- 青島の鬼
- 1日向夏
- 2日向夏
- 3日向夏
- 日向夏特殊応援部隊
- ブラック日向夏
- 魔王 あかぎあいの父
- 健康先生
- 異星人たち
- 真鍋っち (元 SEGA広報)
- つっちー (元 ナムコ広報)
- 増田ジゴロウ
- ペパー
- 尚、ジゴロウとペパーの降板問題については増田ジゴロウ#増田ジゴロウ・ペパーsakusaku降板問題を参照の事。
- 宮崎育ちの純情派南国娘。「エスポワ~ル横浜第2」の住人。2年間入居。本番組の隆盛を支えた立役者の一人。
- 番組収録中ジゴロウの話に飽きてくると爪をいじり出す。へそを見せることは、特に合格祈願に御利益があるといわれ一時伝説化されていたこともあった。2003年3月28日の放送をもって出演を終了したが、その後一度VTR出演(2003年4月23日放送)をしたことがある。山崎まさよしのファン。卒業時にはコメントをもらった。
- 「エスポワ~ル横浜第2」102号室の住人という設定だったが、いつの間にか201号室の住人となっていた。(2005年7月26日放送より)家賃は13万8000円。あかぎ同様、本番組の隆盛を支えた立役者。
- 番組収録中に空腹になると途端にテンションが落ちてくる事を、たびたびからかわれている。俺パソが登場して以降はお便り読みも担当。
- 収録が終了する時にヴィンセントの手を振らせるが、収録終了したとたんにその手を叩きつけ首をうな垂れていることが指摘され「パシフン(ヴィンセントの手をパシッと叩きつけ急にフンと視線をそらすこと)」と言われてヴィンセントや視聴者にからかわれている。平成18年3月31日放送をもって出演終了(番組内では「MCを辞職」と表現)。
- 非を認めない性格で、上記をはじめとしてさまざまな裁判にかけられた。遅刻を頻繁にしていた。
- 辞職後も番組を見れる時は見ている。2006年7月3日~7日にゲストとして屋根の上に登場、現MCと前MCが初めて共演することとなった。
- 愛称
- 「カエラちゃん」
- 「タメ口姫」(saku saku初登場時に、いきなりタメ口で話した事から。最近は使われていない)
- 「置物」 (ゲストが来るとあまりにも喋らなかったため。辞職後のゲスト出演時ヴィンから「置物みたいだったもんね」と言われている。)
- 血液型: A型
- 誕生日: 10月24日
- 嫌いな言葉: 「萌え」
- 得意な物まね: 浜崎あゆみ、こずえ鈴、松任谷由実、コジコジ、おっくー(木村カエラのマネージャー)、黒幕(リアクションのみ)、日本語を喋る外国人(父親の影響)
- 必殺技: 「口から火」(カエラの「ヴィンちゃんばっかりコラージュ(デジタル合成の事だと思われる)使ってる」という発言から設定された。またヴィンセントの「ボルケーノ」と「口から火」のコラボレーション技も披露したことがある。)
- 体の匂い(通称:「カエラ臭」)「お花畑の匂い」
- 愛称
- ご意見番
- 番組のご意見番の位置にいるが、現場を凍らせる話術を持つ。当初は声のみの出演で後にペパーとして実体化。ペパーの降板後は再び声のみの出演となった。
- saku saku以外にも2005年7月から大和市のコミュニティFM局FMやまとでも「FM GOIGOI」という番組を開始するなど活動の範囲を広げていた。しかし、同年8月にクモ膜下出血で倒れ、8月9日に35歳の若さで急逝した。出演は8月19日放送分まで。出演終了後も番組エンディングのスタッフクレジットには「金田真人」の名がクレジットされ続けているほか、2006年3月31日までは金曜の放送の番組内ショートCM(複合型商業施設ViNA WALKのCM)で歌声が聞けた。
- カーリー田中
- カメラマン。番組出演者中一番の大人で常識人。当初は「カメラマン田中」だった。かりんとう好きであることから「カーリー」と呼ばれるようになった。カメラマンであるにもかかわらず番組内で発言させられることもあった。「エスポワ~ル横浜第2」の住人としての正式な契約はしていないがなぜかいつもそこにいるという設定。収録現場へプリンの差し入れをよく持ってきていた。ミュージックステーションでカメラを担当することもあり、ジゴロウにしばしば「タモリさんの方が良いんだろ」といじられていた。
- 2005年12月16日に番組卒業。
- 左利き。麻布在住。通称「麻布の若旦那」(黒幕が呼んだこともある)
- おっくー
- 木村カエラのマネージャー。女性。本名は「奥口(オクグチ)」らしい。ジゴロウ(黒幕)を小学生以下といった人物。正式な出演者ではなく番組に登場するのは声のみだったが、存在感は準レギュラー級だった。発言する機会も増え、ゲームコーナーではカエラらとともに対戦ゲームに興じていた。ヴィンセントからは「立見里歌」と呼ばれることもある。電話に出ると瞬時に態度が変わるらしい。
- スーザン
- 木村カエラのスタイリスト。女性。おニャン子クラブの「山本スーザン久美子」が名の由来。おっくーと二人で「おニャン子クラブ」もしくは「ニャンギラス」とも呼ばれた。いつもふたり並んで収録を見学していたらしい。(ちなみに実際の山本スーザン久美子はおニャン子クラブの一員だがニャンギラスのメンバーではない)
- ケンタロウ
- ゲームを紹介する小学生。アパートの住人でイチノセさんの長男。声の担当はご意見番。
- イチノセさんと共に旅に出る前には中学生になっていたはずだが、再登場後はなぜか小学生に戻っていた。
- イチノセさん
- 夫を探すためにしばらく旅にでていたが、2005年夏ごろ「エスポワ~ル横浜第2」に戻ってきた。DVDを紹介するコーナーに登場した。「音速の貴婦人」という二つ名を持ち、姿が見えないほど速く移動する。声の担当はご意見番。オカマ言葉で話していた。
- ミスターロボット製造番号0003(0001,0002は大気圏突入時に消失)
- 自称「サイシンガタロボット」。「バランス」「ダウンロード待ち体操」で人気を得た。2004年3月に番組降板を賭けた米子との対決に勝利する。誰も予想しないアクションを起こすため、皆を驚かせることが多かった。しばらく登場機会がほとんど無くなっていたが、理由は「段ボールがボロボロになったので、どっか行った」と以前から黒幕が明言していて、浪人生が「捨てていいっすよね?!」と言って産業廃棄物として捨てたとのこと。しかしその頭脳は黒幕によって「KANAKO2006」に移植されたことが判明(2006年7月11日放送)。そのため、ホログラムで登場させることができる。
- シーマー・ムーン
- 正体は木村カエラだが、登場当初はそのことは(一見して丸わかりだが)伏せられていた。名前の由来は、木村カエラの出身中学が月島であったことから。木村カエラは小さい頃セーラームーンをよく見ていた。キャラクター紹介時のBGMは『ゆめりあ』のサウンドトラックから使用。
- 「月に代わって突き!」、「もんじゃ手裏剣」などの得意技を持つ。
- 月面ヒロシ
- 月面にいるといわれる全知全能の宇宙神。ただし、saku saku番組サイトでは怒りっぽい事が指摘されている。声の担当は浪人生。
- 名前の由来は、増田ジゴロウが「この月面広しと言えども・・・」と言ったとき、木村カエラが「えっ?誰?月面ヒロシって」と言ったのが始まり。(2003年7月28日放送分より)
- ある時ジゴロウが「月面左下の模様が顔に見えない?」という発言をしたことにより、キャラが確定する。後に宇宙ボックスストラップにクリーナーとして付属された。ジゴロウ曰く「仮にも神様」で拭くのは如何かという発言に、「附属してくれただけで満足」と謙虚な姿勢を見せつつも、かなり満悦な様子だった。(2004年10月1日放送分より)
[編集] 会話の話題に上がった人物
- 大怪獣くみ子
- 木村カエラの母。木村カエラの「木村」という苗字は「カエラ」という名前に比べてインパクトが小さいので違う苗字を考えようというネタから始まった呼び名。苗字を視聴者に募集したところ「大怪獣」という投稿があり、それを聞いた木村カエラが「じゃあ私のお母さんは大怪獣くみ子じゃん」と言ったことから定着した。
- いつも番組を見ていて、あとから木村カエラによくダメ出しをしているらしい。
- たつ子怪獣
- 木村カエラの叔母(大怪獣くみ子の妹)。赤坂に喫茶店を経営している。
- ちかちゃん
- 木村カエラの友人。木村カエラのスケジュールを本人より把握している。ライブやツアーに休みを会わせているらしい。
- MR。FORGET(ミスターフォゲット)
- 木村カエラが曲をリリースするコロムビアミュージックエンタテインメントの木村カエラ担当者。あまりにも忘れ物が多いためヴィンセントに話のネタにされていた。2006年3月27日放送の「木村カエラ辞職会見」において記者役として番組内で発言した。
- 木村カエラと同じ事務所に所属していたタレント(現在は別事務所)。カエラ時代末期に話題になった。DEPAPEPEが彼女のラジオに出演したのをカエラは家で聞いていて、デレデレしまくりだったので「私の時と態度が違う」、と憤慨したらしい。
- 皮肉を込めて「DEPAPEPEはカエラよりローサが好き」と言う歌が作られた。
[編集] アパート部屋割り
各住人(出演者)のアパート「エスポワ~ル横浜第2」の入居形態(という設定)は次のとおり。
[編集] 2005年7月26日~2006年3月31日
2005年7月26日に視聴者からの質問に答える形でヴィンセントが部屋割りについて語った。しかし、それ以前に「木村カエラは102号室」であるとか、象さん入居決定時に「木村カエラと相部屋」とジゴロウが発言しており、この日まで部屋割りについての設定が明確でなかったようである。
部屋番号 | 入居者名 |
101号室 | 白井ヴィンセント |
102号室 | インビジブルギター男 |
103号室 | イチノセさん一家 |
104号室 | インビジブルピアノ男 |
105号室 | 象さん |
201号室 | 木村カエラ |
202号室 | 浪人生 |
203号室 | DA-米 |
204号室 | ご意見番 |
205号室 | (明言されず不明) |
- 改築中の4月3日~28日については、木村カエラが抜けた201号室に中村優が入居していたものと思われる。
[編集] 2006年5月1日~
「平成の大改築」完了により改めて部屋割りが行われた。
部屋番号 | 入居者名 |
1A-01 | 白井ヴィンセント |
1A-02 | 中村優 |
2A-01 | 浪人生 |
2A-02 | 米ックス |
3A-01 | ジョーズ2 |
3A-02 | 巨大イカ |
4A-01 | (運転席) |
4A-02 | 象さん |
1B-01 | (エントランス) |
1C-01 | ゲッシー |
2C-01 | ルーレットを顔に持つ男 |
4C-01 | スガ鹿男 |
- D棟はエンジン関係で居住不可。
- クイズの人も住人のようである。部屋割りは明言されていないが、ヴィンセントが「C棟辺り」と発言した。
[編集] 2006年5月15日~
2006年5月1日に部屋割りが発表された際には部屋番号は「1A-01」という表記だったが、5月15日以降の放送での各キャラクターの紹介画面では「A棟202号室(米ックスの場合)」といった表記がなされている。 また、サブキャラ達の部屋割りが5月1日発表のものと一部異なっている。これは部屋割り変更というよりは初期設定の混乱と見るべきかと思われる。
部屋番号 | 入居者名 |
A棟101号室 | 白井ヴィンセント |
A棟102号室 | 中村優 |
A棟201号室 | 浪人生 |
A棟202号室 | 米ックス |
A棟301号室 | ジョーズ2 |
A棟302号室 | 巨大イカ |
A棟401号室 | (運転席) |
A棟402号室 | 象さん |
B棟1階 | (エントランス) |
B棟401号室 | クイズの人・黒幕ガード |
C棟101号室 | ゲッシー |
C棟201号室 | スガ鹿男 |
D棟1階控え室 | ルーレットを顔に持つ男 |
2006年6月12日、黒幕ガードがB棟401号室であることが判明。
2006年7月20日にヴィンセントが、視聴者の疑問に答える形で説明。
- ジョーズ2と巨大イカはアパート横(A棟のすぐ脇)の池で普段は過ごしている。
- クイズの人と黒幕ガードはB棟401号室でルームシェアをしている。家賃は3人で分けている。(1部屋14万8000円の現在、単純計算で1人あたり4万9333円)
[編集] 番組構成と主な番組コーナー
[編集] 番組進行
番組は基本的に以下の流れで進行する。
- オープニング
- 第1ブロック
- 音楽PV(1曲目)
- 第2ブロック(ゲストを迎える週にはこのコーナーがメインコーナーが回される)
- (CM)
- 第3ブロック(ゲストを迎える週はこのブロックがゲストコーナー)
- 音楽PV(2曲目・無いことが多い)
- (CM)
- 占いコーナー(木曜は新作着メロ情報)(週替わりの音楽PVを流しつつテロップのみ:TVQでは新聞のテレビ欄に「占い」と紹介されているにもかかわらず、1週遅れの関係上新作着メロ情報以外は放送されていない)
- 第4ブロック(火曜日にデパペペのコーナー、水曜日にDVD紹介、週により木曜はバンプレストのグッズ紹介)
- エンディング(月替わりの音楽PV)
金曜日第4ブロックは、その週の最後の収録になるため疲労などで変なテンションになるため「キンヨーヨン」と呼ばれ、裏名物となっている。
[編集] 主な番組コーナー
(※「○曜△」は「○曜日の第△ブロック」の意)
- WAKU2 DOKI2 回れっ!ルーレット!ぐるぐる回れっ!(月曜2および水曜2・一度だけ金曜2に行われたこともある・2005年10月より月曜2のみ)
- 視聴者や出演者が用意した3つのトークテーマのうち、ルーレットを顔に持つ男によって選ばれた1つを基にトークを行う。
- 速報!神奈川県で最も売れているCDシングル週間売上ランキング(月曜3の冒頭)
- 新星堂の神奈川県でのCDシングル売上ランキングを紹介する。
- サクサクの放送されている神奈川でのランキングである事と、新星堂は木村カエラのプロモーションに力を入れていることから、木村カエラのCDのランキングはオリコンのランキングより高くなる傾向がある。
- DVD紹介コーナー(水曜4)
- DVDを、メーカーの広報担当とともに紹介する。主に宇宙で行われる。2005年3月までは「ドゥービデオドゥーの世界」という題名がついていたが、4月以降題名が一定していない。ジゴロウ末期には「どこ?ビデオ?どこ?のコーナー」という別名があった。2005年7月よりイチノセさんが担当。ご意見番の出演終了後は米子(米ックス)が担当。
- ゲームコーナー(正式タイトル名ではない)(金曜2または3・2005年10月よりしばらくの間木曜2または3にも行われた)
- 最新ゲームを紹介し、その場でプレイして盛り上がる。当初はケンタロウ、後にご意見番が担当。2005年7月より再びケンタロウが担当。現在は、浪人生が主に担当。その週のゲストと一緒に行うこともある。各ゲームメーカーの広報の人が登場することも多く、幾人かの名物広報を生んでいる。2005年10月から木曜にも主にNintendo DS用ゲームを取り扱っていたがNintendo DS発売に合わせてこの期間限定的に行っていたようである。
- デパペペのインストde委員会(火曜4)
- DEPAPEPEがVTR出演するコーナー。それまでの「週刊コブクロ塾」の後を引き継いだ。
- みんなでうたおうZ(曜日不定2または3または4)
- ヴィンセント作詞作曲による自作の唄を歌うコーナー。「みんなでうたおうぜっ!」から、ヴィンセントにより改題。前身の「みんなでうた」「みんなでうたおう」「みんなでうたおうぜっ!」については後述。
- ギターをひこうZ
- 黒幕が黒幕ガードを引き連れて登場。中村優にギターの弾き方を教えるコーナー。
- クイズアムステルDAM(水曜2または3)
- クイズの人が登場。メロDAMの着メロを利用した4択クイズコーナー。不正解だとノニジュースやアロエジュースなどの原液(体に良いがとてもマズイ)を飲まされるが、全員正解の場合はクイズの人が自ら飲まなくてはならない。タイトルコールはゲッシーが担当。回答者はヴィンセントと中村優。ゲストを迎えている週はゲストも回答者に加えて行われることが多い。
- 1週間1人1ネタ制度
- いつも話のネタをいろんなところから用意してくるヴィンセントが、たまには他の住人のみんなも話のネタを用意するようにと言い出し、中村優・浪人生・米ックスは週1つ何らかのトークネタを用意してくることがアパート内法律として定められた。
- 駅そばキング(曜日不定)
- 視聴者からのお便りを元に、お勧めの駅そばを紹介するコーナー。みんなでうたおうZの「南相馬のうた」歌詞中の、原ノ町駅の駅そば体験がコーナーの起源かと思われる。黒幕は情報を元に、店を食べ歩いて調査を行っているとの事。拡大解釈により、駅近所の蕎麦屋が話題になることもある。
[編集] 以前あった主な番組コーナー
- これが私のMy Friend...(火曜2)
- 視聴者の友達を紹介するコーナー。木村カエラがCM出演しているアイスクリーム「pino」のキャッチコピーにあやかって始まったコーナー。木村カエラ辞職と共に終了。
- 着ってメロメロ(木曜2・2005年10月より水曜2に移動)
- 浪人生の用意した着メロに合わせて、ジゴロウと木村カエラが即興で演技を行う。一時期は浪人生の用意した台本に沿って演技が行われていた。
- 全国絶景選手権(水曜2)
- 着ってメロメロに代わる新コーナー。絶景の写真を携帯電話コンテンツでミュージアム化。木村カエラ辞職と共に終了。
- お~い健康さん(月曜2・水曜2)
- 当時、番組ナレーションを担当していた岡本麻見が演じる「健康先生(♀)」(声のみ)が登場。おそらく先録りと思われるハイテンションな健康先生のコメントと、スタジオの出演者たちとの、独特で間の読めない会話の応酬が好評だった。それをひとしきり行った後に、視聴者からの健康をテーマにした話題を扱う。
- ハリーすなおと秘密の似顔絵(曜日パートとも不定)
- スポーツ!すぽぽぽぽんっ!!(月曜2・水曜2)
- お~い健康さんから引き継がれたコーナー。視聴者からのスポーツをテーマにした話題を扱う。
- 今日はなんの日?フッフー
- この地名わかるかな? クイズ おいとねっぷ(曜日パートとも不定)
- 誕生日Who's Who
- ニュー地元対決&必殺技
- 失恋レストラン
- ジゴロウが喫茶店のマスターに扮して視聴者の恋の悩みに答える。清水健太郎の同名曲から生まれたコーナーであるが、清水が覚醒剤取締法に4度目の違反をし、逮捕された後で自然消滅。
- 3年B組坂本先生
- 例の学園ドラマがモチーフのコーナー。ジゴロウにその学園ドラマの主演の先生に似たカツラと背広を着させかばんを持ち登場。内容はただカエラや出演者に講釈をたれるだけの黒幕好みのコーナー。なお黒幕はそのドラマの第2シリーズの大ファンである。坂本先生はDice-K氏作のオープニングにも登場していた。
- マンホール(の蓋)同好会
- 各地の珍しいデザインのマンホールの蓋を紹介する。
- 週刊コブクロ塾(火曜4)
- 週刊戦国ジャーナル
- 黒幕が戦国時代の事柄について語る。黒幕の好きな武田信玄を始めとする戦国武将についての逸話や、戦国時代の軍馬に関する話題について語られた。
- あまり歴史に興味のない木村カエラに非常に嫌われているコーナーだが、黒幕が非常に好きなコーナーで突如復活してもおかしくない。
- お楽しみ宇宙ボックスevolution3 SOLAR SYSTEMにプリクラ貼り付け式(曜日不定4)
- 視聴者が番組に送ったプリクラを、お楽しみ宇宙ボックスに貼る。主にジゴロウのボックスに貼られるが、視聴者の要望でご意見番のボックスに貼られる事もある。自作パソコン雑誌「PC-DIY」(キルタイムコミュニケーション発行、現在は休刊)にて、同ボックスを模したパソコンが紹介され、その後同編集部に米子が訪問取材し、番組内で紹介されたことがある。
- 仮面ハライター
- 外出時に急にトイレに行きたくなる事を仮面ハライターになると呼び、出演者や視聴者が仮面ハライターになった時のエピソードを紹介する。
- このコーナーの時には、増田ジゴロウは仮面ライダーによく似た仮面をかぶり、仮面ハライターとなって進行を行う。あかぎあい時代・木村カエラ時代両方に登場している。
- 主に関東の市区町村にまつわる歌をジゴロウが歌う。他の出演者も歌に参加する事がある。江別、鳥取、福岡など番組内で話題となった場所の歌を歌う事もある。
- 以前は「みんなでうた」というコーナー名で、aikoがゲスト出演した時にコーナーの始まりに使う絵を描いてもらったのだがaikoが間違って「みんなでうたおう」と書いてしまい、以降それに合わせるかのようにコーナー名が変わった。
- その後、「みんなでうたおうぜっ!」を経て、「みんなでうたおうZ」として現在に到る。
- GOIGOI(ゴイゴイ)
- ロケコーナー。ご意見番グッズがジゴロウグッズに比べて売れ行きが芳しくなかったため、ご意見番が自分の人気を高めることを目的に始めたコーナー。ペパーが視聴者からの依頼に応える形でいろんなことをする。女性視聴者とデートする、といった内容もあった。DA‐米にもそれに対抗するような企画があったが結局行われなかった。
- おそらく90年代に流行ったクラブ系ファッションブランド"GIOGOI(現Gio-Goi)"が元ネタだと思われる
- sakusaku漫画道場
当時小学生の視聴者から送られてきた漫画を紹介。 ジゴロウの変身、あかぎあいにジゴロウがやられるなどの内容が多かった。
- ティムール帝国(曜日不定1または2)
- 学校で習ったよく覚えてるんだけど意味がわからない言葉を集めるコーナー。
- カカオとオカカ(曜日不定1または2)
- よく似ているけど全然意味の違う言葉を集めるコーナー。
- 生物部のヤツが着てる白衣(曜日不定1または2)
- 生き物関係のネタを扱うコーナー。ヴィンセントがクマムシについて語ったのが好評だったためにコーナー化。
- 本当の黒幕にプリクラ貼り付け式(曜日不定4)
- フリートークアットランダム ワードがチラリ?(中村優登場初期のみ)
- ヴィンセントの火口部分のふた(?)を開け、その中に入っている紙に書かれた言葉について深く掘り下げるコーナー。その話題がうまく広がらないと、次の言葉に話題が移る。ちなみに、この言葉はおそらく黒幕が事前にインターネットのトピックなどから拾ってきているようだ。
- フリー芝居アットランダム 役名がチラリ?(中村優登場初期のみ)
- 寸劇コーナー。ヴィンセントの火口部分に入っている紙に役名が書いてあり、それによって各出演者の担当役を抽選する。
[編集] 番組内で用いられるBGM・SE
番組内ではよく昔のゲーム音楽や「みんなでうたおう」等で作られた曲がBGM・SEとして用いられる。ここではそのうちのいくつかを紹介する。
- 番組スポンサーのクレジット画面(tvkのみ)・視聴者からのメール等紹介時
- サクサカーの歌
- 画面が切り替わるとき
- ファミリーコンピュータディスクシステムにディスクを入れたときの音
- CM前後の視聴者からの絵や写真を紹介する画面
- WAKU2 DOKI2 回れっ!ルーレット!ぐるぐる回れっ!
- コーナータイトル・・・「スペランカー」ゲーム中のメインテーマ
- 顔に持つ男入場・・・「スクーン」タイトル
- ルーレットを回すとき・・・「ゼルダの伝説(第1作)」ゼルダ姫救出時ファンファーレ
- ルーレットの回転音・・・「メトロイド」で残りエネルギーが少なくなった時に発せられる警告音
- ルーレット停止時・・・「リンクの冒険」レベルアップ
- 顔に持つ男退場・・・「スターソルジャー」ゲームオーバー
- 全国絶景選手権
- 「リンクの冒険」オープニング
- 本当の黒幕にプリクラ貼り付け式
- 本当の黒幕のテーマ
- クイズ俺!
- 「ドンキーコング3」タイトル
- 速報!神奈川県で最も売れているCDシングル週間売上ランキング 冒頭
- アニメ映画「幻魔大戦」のBGM
- 詳細のテロップ・ゲスト名のテロップ
- 不明「フイッ」って感じで時々(2006/2/24の放送ではゲスト名で使われた普段は違う)はなぜかアップルコンピュータのiTunesの音声変換完了の音だった。(理由は分からないがコンピュータつながりか)
- キャラクター紹介画面(米ックスなど・2006年5月15日以降)
- 「シティコネクション」ゲーム中のメインテーマ
- ゲッシーのキャラクター紹介画面
- 「ドラゴンクエストVI 幻の大地」フォークダンス
- クイズの人のキャラクター紹介画面(2006年6月14日以降)
- 「影の伝説」ゲーム中のメインテーマ
- KANAKO 2006紹介画面
- 「宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち」挿入歌「ヤマト!!新たなる旅立ち」前奏の女性コーラスが終了してからの部分
- 過去BGMとして採用されたゲーム
- エキサイトバイク
- スーパーマリオブラザーズ
- ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
- ドラゴンクエストV 天空の花嫁ちいさなメダル発見時
- ドンキーコング
- バルーンファイト
- レッキングクルー
- ときめきメモリアル2 - あかぎあい時代にオリジナル・サントラから多数曲が使用された。現在でもたまに使用される。
[編集] 番組内で歌った曲
この項については『みんなでうた』を参照の事。
[編集] 用語
- エスポワ~ル横浜第2
- この番組が行われている舞台。このアパートの屋根の上で番組が進行する。2階建て。横浜市の某所にある「トウフ山」に建っている。ジゴロウ・ヴィンセントが管理人、他の出演者は住人であるという設定。家賃は月13万8千円。「めぞん一刻」の一刻館をモデルにしている。住人の契約は1年単位で、毎年4月初頭に契約更新が行われる。建物自体が宇宙船でもあり、宇宙へ行くことができる。ジゴロウが管理人の時は、ほぼ毎日月面に行っていた。かわらはNASAが開発したものを使っている。ヴィンセント登場以来宇宙へは行っていないが、宇宙へ行けるという機能は失っていない模様。宇宙へ行かないのは住人の家賃滞納により燃料費が賄えないためとされる。
- 2005年10月31日に久しぶりに宇宙へ行くことを試みたが、燃料不足から海へ落下。潜水艦としても機能することが明らかになった。
- お正月に木村カエラが餅を食べている間にヴィンセントは富士山の火口で修行してきたらしく、2006年1月9日の放送で、ヴィンセントはちょっとやそっとのことでは怒らなくなった。そのときに、家賃を月14万8千円に値上げすることを発表した。
- 2006年4月3日にヴィンセントによってアパートの歴史が公開され、鎌倉時代の1193年創建の歴史ある建物であると発表された。なお戦乱などによりたびたび焼失しているらしい。この日より改築開始。
- 2006年5月1日、平成の大改築完了によって4階建てとなった。A棟~D棟の4棟が十字型に繋がった形。各部屋が広くなり、屋根の上に給水塔・イルカほこ・UHFアンテナ・見張り台・携帯電話中継アンテナ・衛星放送用パラボラアンテナなどが設置された。無線LANシステムも完備。
- 元々、この名前はジゴロウのその場の思いつきで決まったものであったため、長い間忘れ去られていたが(あかぎあい時代はオープニングでは「とあるアパートの屋根の上から・・・」になっていた)木村カエラが入居した時に改めて所在地とアパート名が設定されることになった(その他、今日の舞台設定のいくつかもこの時期に確定している)。
- サクサカー
- サクサクファン。サクサク視聴者のこと。
- シャアサク
- サクサカーの中でも、毎日の放送を録画して見るほどサクサクにはまっている視聴者のこと。
- ヌケサク
- サクサクをたまにしか見ないサクサカーのこと。
- お楽しみ宇宙ボックス
- 増田ジゴロウとご意見番の宇宙服。ジゴロウが最後に使用していたボックスはevolution3 SOLAR SYSTEM。ボックス上部に携帯電話受信アンテナを設置し「月面でもバリ3」らしい。初代、evolution2共に、月面ヒロシの奥に安置されている。ちなみに、evolution3 SOLAR SYSTEMに最初に貼られたプリクラはご意見番と視聴者のデート写真。ちなみに、ボックスの動力源は、ボックス上部に設置された太陽電池であるため、ここを完全に覆われると動作しなくなる(ジゴロウ曰く、バッテリーは未搭載らしい)(2005年6月6日の放送より)。
- DPS (デュアルパイプシステム)
- 初代お楽しみ宇宙ボックスでは酸素供給用のパイプが外れやすかったので、evolution2では2本に増やされた。そのシステムの事。
- お楽しみ宇宙袋
- お楽しみ宇宙ボックスに替わる次世代のジゴロウ専用宇宙ユニット。どう見てもゴミ袋にしか見えず、宇宙での安全性に疑問があり、プリクラが貼れないなど問題だらけだったためかわずか1週のみしか使用されなかった。2005年3月第5週のみ登場。
- 巨神兵がドーン!
- ジゴロウが他者を攻撃するのに使用する。口から赤い光線を発射する。使用者はジゴロウがもっぱらであるが、木村カエラも使用できる。サクサカーの合い言葉としても使われるようになり、誰かに「巨神兵が」と声をかけられたら「ドーン!」と返すのが正しいサクサカー。「風の谷のナウシカ」に由来。
- 乙事主がブモォー!
- 「巨神兵がドーン!」に続くサクサカーの合い言葉。「もののけ姫」に由来。番組内では「巨神兵がドーン!」ほど使用頻度は高くない。ちなみに乙事主は「おっことぬし」と読む。
- 鮭の産卵
- 都下ちゃん
- 23区以外の東京都のこと。
- 井口小・三鷹二中・都立府中高
- 黒幕の出身校。番組内にもネタとして度々使用される。
- 増田ジゴロウと木村カエラの間に横たわる巨大な世代の溝を表現する言葉。
- ミノフる
- ご意見番の得意技であり、主にネタが滑った時にミノフスキー粒子を噴射する事をいう。機動戦士ガンダムシリーズのミノフスキー粒子が元ネタ。
- 俺パソ
- 思いで棒
- メモリースティックを直訳した言葉。黒幕所有のソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの携帯(premini II)はメモリースティックが使える。携帯で撮影した画像が番組内でネタとして使われることがある。
- キンヨーヨン
- 金曜日の放送第4ブロック(その週の最後のブロック)。1週間分の収録がこのブロックで終わるせいか、テンションが高い事がしばしばある。「キンヨーヨン」と名づけたのは木村カエラ。
- 聖(セイント)
- 「超」「すごい」「とも」よりも最上位の意味をもつ接頭語。用法:「聖楽しい」など。ジゴロウ末期から使用され始め、ヴィンセントもよく使っている言葉。
- キャッチー・アンキャッチー
- 周囲の人に対する人当たりの善し悪しを表す言葉。黒幕は番組内ではキャッチーに努めているがそれ以外の部分ではかなりアンキャッチーらしい。
- ベルリンの壁
- 画面では見えないが、ヴィンセントと黒幕の間には透明の壁が設置されている。その壁のこと。黒幕の声をマイクが拾わないようにするために設置されていると考えられる。ジゴロウ時代に設置されていたものをヴィンセントに変わってから設置されていなかったが2005年8月1日放送分より復活したそうだ。この壁は、2004年8月25日に放送されたフジテレビF2-Xで木村カエラが特集された際のsaku sakuの収録風景にて確認できる。
- オニ bad smell
- 黒幕がヴィンセントのマペットに手を入れる部分から発せられる不快臭のこと。木村カエラが名づけた。黒幕は手袋などは使わずにマペットに直接素手を入れて操作しているため非常に嫌な臭いがするらしい。ヴィンセントはこれをネタにラップを作詞し披露した。
[編集] 有名人サクサカー
有名人にもサクサカーが多く、番組の影響力の高さがうかがえる。
- LITTLE(黒幕公認の初めて公にsakusaku好きを公言した有名人)
- 北川悠仁(ゆず)
- スガシカオ
- 坂本真綾
- 三宅健
- 安倍なつみ
- GO!GO!7188
- 竹内まりや
- キンモクセイ
- 佐伯貴弘(横浜ベイスターズ内野手)
- 野中美里 (元tvkアナウンサー)-実際、番組にもゲスト出演したことがある。
- 水沼貴史(横浜F・マリノス監督)
- 登坂栄児(大日本プロレス統括部長)
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グッズ販売など番組とタイアップしている企業のみ記載、なおtvkローカル分のみ。
- バンプレスト(月~金) グッズ販売やアミューズメント商品の紹介コーナー
- 第一興商(月~金) 最新着メロ紹介コーナー(提供クレジット上はメロDAMと表示)
- 東海大学(月~金)「saku saku Podcasting」の技術協力
- ビナウォーク(水・金) 金曜日にビナウォークの情報の案内するコーナーがある
- 大塚製薬(月・水) 回れっ!ルーレット!ぐるぐる回れっ!の視聴者プレゼントの商品提供
[編集] 関連項目
- テレビ神奈川(tvk)
- saku saku morning call
- オンガクのDNA
- あかぎあい
- 木村カエラ
- 中村優
- みんなでうた
- 増田ジゴロウ
- 機動戦士ガンダム(黒幕がガンダム好きで、番組内でよく話をする。木村カエラも番組を担当するようになってから、ガンダムに詳しくなった。)
- スタジオジブリ(黒幕がスタジオジブリ美術館のある三鷹市出身ということもあってジブリがらみのネタを多用する。)
- 水曜どうでしょう (tvkでは再放送版「どうでしょうリターンズ」を放送中。出演者の鈴井貴之が出演し、大泉洋が写真で出演した。また、スタッフの藤村ディレクターも声で出演。)
- 太田出版(雑誌「コンティニュー」においてsaku saku特集を連載。ジゴロウと木村カエラが表紙を飾ったこともある。)
- 第一興商(エクシングスポンサー降板に伴い、2006年4月から同社の「メロDAM」で着メロ連動コーナーを展開)
- ミューコム
- 溜池Now
- CONTINUE太田出版発行のゲーム雑誌。ゲーム誌であるが増田ジゴロウ時代から「saku saku特集」として毎号出演者インタビューを掲載している。
- 夕やけニャンニャン(黒幕が素人時代に大好きだったテレビ番組。立見里歌や「ベティ!」の語源。)
[編集] 外部リンク
- saku saku公式ウェブサイト
- 青山キララの星占い(1998年4月14日より占いコーナーを担当)
カテゴリ: 音楽番組 | ローカル局テレビ番組